BPOの最前線コラム

人を成長へと導く"育成方法の秘訣"

2018.11.30

  • 人材育成

育成はどれくらい可能か?

育成をすることで人はどれくらい変わるものでしょうか? SV・LSVを対象に社内で検証すると、次のような結果が出ました。(2017年度TMJ検証実施)

なんらかの行動の変化があった人は80%

育成対象者とOJT担当者が作成した育成計画に基づき、1on1などの継続的な面談による育成サポートを6ヶ月行った結果です。「行動が変わった」が35%、「行動の変化が少しあった」が45%、2つを合わせると何らかの行動変容があった人は80%でした。

図表のように取り組むテーマによって行動変容の数値が若干違いますが、業務遂行とともに育成時間を確保し、継続させることができれば、一定の行動の変化は期待できます。個人の行動の変化は、業務のパフォーマンス向上につながり、業績貢献への影響をもたらしていきます。

1on1もやり方を間違えると育成対象者の苦痛に

前回のコラムでも1on1について書かせていただきましたが、社内で実施する際は1ヶ月に1回30分~1時間程度、継続的に時間をとることを推奨しています。
1on1の時間は育成をテーマにして、育成対象者が自分自身のことに意識を集中させてあげることが大切です。しかし、OJT担当者ばかりが話し、育成対象者がそれをずっと聞いていることになると1on1は機能しなくなります。育成対象者が1on1を受けたいマインドにならなくなり、継続できないケースも出てきます。

正しい育成方法を学ぶ必要性

そこでTMJではPLATOSとは別に、次の3点を期待効果とする4ヶ月間の研修コーチングプログラムを実施しています。

■コーチングについての理解を深め、部下の状態に応じて適切な関わりができるようになる
■部下育成に必要な自身の感情・思考のコントロールについて理解し、実践できる
■コーチング型マネジメントに必要なスキルを理解し、実践できる


課長以上の全マネージャーを対象に2年間かけて受講させる計画で、現在実施しています。

人を育てるスキルや自分を成長させようと思える環境づくりには、たくさんの要素や学びが必要です。しかし少しずつでも育成環境を整えていくことで、育成力を高めることはできると信じて取り組んでいます。

岸川 茂

人材本部 本部長

センター運営の責任者・拠点長などを歴任し、2017年よりTMJ人事部門を管轄する本部長として着任。社内外の研修実績も多数。自身もコーチングを学習し(*1)、マネージャーとの1on1ミーティングの実施など、人と組織の成長に深く関わっている。  (*1)資格 一般財団法人 生涯学習開発財団 認定プロフェッショナルコーチ

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