一人じゃできない、だから仲間との“絆”を大事にしたい
センター管理者
北 昌浩さん
一人じゃできない、だから仲間との“絆”を大事にしたい
センター管理者
北 昌浩さん
TMJのVisionで「私たちが働く皆とありたい姿」として掲げているのが「with your style」です。今回北さんから「働く仲間と”ありたい姿“=絆」といった話を伺うことができました。北さんがこれまでの人生で築いてきた”ありたい姿”に迫ります。
北「サッカーが好きで、子どもの頃からずっと続けています。だから仲間と何かを成し遂げること、一つのゴールに向かっていくことをサッカーで学びました。」
北「どちらも一人じゃできない、目標(ゴール)に向かって勝ちに行くための戦略をチームで考えること。現在はPM(プログラムマネージャー)の役職に就いていますが、センター全体の業務運営や労務管理、メンバー一人ひとりのスキルを見極めながら適材適所に人員配置するなど、まさにサッカーで言う“監督”の役割を担っています。」
2007年に中途入社、ベネッセのOB(アウトバウンド)業務からスタートし、8年間札幌でOB業務一筋に働いてきました。
北「OB業務は、自分が動いた分だけそれが目に見える成果(数字)として反映されます。チームをまとめて目標が達成できた時はとても気持ちがいいです。サッカーと同じ感覚ですね!」
そこまでOB業務を続けてこられたのも、先輩や同僚からOB業務の楽しさや厳しさを教わり、経験してきたことが支えになっていました。OB業務の活躍が認められ、スポット業務に招集されるほどOB業務で自分の存在感を示してきました。そんな北さんに転機が訪れます、それは当時の東日本事業本部BenesseCC事業部、通称“セントラル”への異動です。セントラルは、ベネッセのOB業務において、各拠点と連携し、クライアントとの調整役を担っています。
北「自分の専門分野だけにしがみついて、自分の見方や考え方にとらわれ、得意になっているだけでは成長できない。セントラルへの異動は、自分を高めるチャンスだと思いました」
セントラルでの2年間は、クライアントとの交渉や業務量を考慮した拠点間の調整など、これまでセンターではできなかったことを経験。なにより全国の拠点へと飛び回り、新たな仲間との出会いがありました。その後、PMとして再び札幌のセンターへ戻ることになった北さん。戻ってきた場所は変わらなかったものの、クライアントが求めていることやPMとなって会社から求められることなど、2年前とは大きく境遇が変わっていました。
北「初めてのPM業務で、センター全体の運営からインシデントやセキュリティ管理など、全体を管理統率しなければいけなく、これまでの現場の目線から一つ上げるのに苦労しました。一人で回していくことが難しいと感じ、配下のメンバーと丁寧にコミュニケーションを図りながら、PMとしての役割を果たしていきました」
センターに復帰、PMとして1年間の経験を積むことで、自分のスタイルを築いてきた北さん。今年度は、新たにセンターへ加わったPMのサポートを行えるほど業務への余裕と視野が備わってきたようです。
北「これまで様々な人に助けられながらやってこれました。だから自分が受けてきた助けを他の仲間にも還元していきたいと思っています。そのためには、自分と関わる人と人との“絆”が重要だと思います。お互いを尊重しながらその絆を大事にしていきたいと思います」
仕事で多くの仲間と築いてきた”絆“、これが北さんの”働く仲間とありたい姿”でした。