「何があっても大丈夫」 上司の一言は今も胸に
九州拠点 センター管理者
小畑 耕一さん
「何があっても大丈夫」 上司の一言は今も胸に
九州拠点 センター管理者
小畑 耕一さん
TMJの特徴として、様々な経験や趣味をもつ仲間が集結していることを挙げる人も多くいます。今回ご紹介する小畑さんもまた、多方面で経験を積んできた中の1人です。ソフトな語り口からはなかなか想像できない一面にも要注目です!
小畑:21歳の頃、音楽活動を通して知り合った友人からTMJを紹介してもらい、オペレータとして入社しました。当時はコールセンターに対して漠然としたイメージしかもっていなかったので、それこそひたすら黒電話で受電する、といった仕事を想像していましたね(笑)。しかし、実際は前衛的な大手通信会社のお客様センターだったので、まずは一安心といったところでした。音楽活動との兼ね合いもあり、当時はシフトの融通が利くこと、服装が自由であることが仕事選びの重要なポイントだったんです。
小畑:当時の所属先はオペレータが130人くらいいる大規模なセンターでした。年齢層も幅広く、色々な属性の人とコミュニケーションをとれることが楽しかったですね。入社前もいくつかアルバイトをしていましたが、TMJのように丁寧な研修を実施しているところは初めてでした。ごく稀にお客様から苦言を呈されることもありましたが、上司がいつも守ってくれました。特に「何があっても大丈夫」と言われたことは今でも忘れられません。困った時は上司が連れ立って休憩時間を過ごしてくれたり、飲みに連れて行ってくれたりしました。
小畑:1年ほどオペレータとして受電業務を続けた頃、リーダーに昇格したタイミングで案件が終了に。そこで違う案件に異動し、SV(スーパーバイザー)に昇格しました。当時は契約社員でしたが、2016年に雇用区分が地域限定正社員へと変わり、次年度にはLSV(リードスーパーバイザー)に登用していただきました。本気で正社員を目指し始めたのはこの頃からでしょうか。ちょうど2つの動機が重なったことも大きかったと思います。1つめは結婚して子どもが生まれたこと。2つめは、より上位レイヤーの仕事に取り組んで、先輩方の背中を追いかけたいと思ったことです。
小畑:本当に人と環境に恵まれていると実感します。うまくやる気を引き出してくれる環境があり、案件ごとにメンバーが変わっても円滑にコミュニケーションがとれる仲間が揃っていたこと。クライアントから少々苦言を呈される場面もありましたが、自分たちの頑張りについてはきちんと上司が評価してくれて、防波堤となってくれます。そういう上司の背中を見ていると、自分たちも自然に頑張ろうと思えるようになるんですよね。だから、もっとこの場で活躍していきたい、もっと役に立ちたい、という気持ちが高まるんだと思います。
小畑:高校時代はラグビー部に入っていました。その激しさから誤解されがちなスポーツではありますが、実は体の特徴や性格を生かした様々なポジションが用意されているんです。やる気さえあれば誰もが活躍できる、それがラグビーなんですよね。ポジショニングとチームワークが奏功して勝利したときの感動体験は何物にも代えがたいものがあります。確かに、試合の翌日は事故にでも遭ったのかと思うほど体が痛い(笑)。でも、イレギュラーに跳ねるボールに対応できた時とか、仲間と連携してトライに繋がった時の達成感などはクセになります!ちなみに、リーチマイケル選手が東京で経営する喫茶店にも行きました(笑)。
小畑:子どもに関わる仕事がしたいと思い、幼児教育を専門的に学ぼうと思いました。そのため、実は幼稚園教諭と保育士の資格も持っているんです。現場での実習も重ねて、その道に進むのだろうと考えていましたが、結果的にTMJと縁が繋がったのは面白いですね(笑)。ただ、この資格をどうにかTMJの事業に絡めることはできないかと考えたこともありますし、今後もそういう方向で構想を重ねてみたいと思っています。
小畑:私の父が趣味でアコースティックギターを弾いていたので、幼いころから音楽が身近にある環境で育ちました。幼稚園の頃は園内のピアノでずっと遊んでいたり、小学生になっても幼稚園でビアノを弾いていたりしましたね。中学からは父の影響でギターを始めるなど、何かしら音楽と接し続けた子ども時代だったと思います。高校からはラグビーと並行してバンド活動も行っていました。ジャンルとしてはパンクロック系のバンドですが、自分で聴く場合はジャンルにこだわりはありません!
最近の休日は専ら4歳の息子と一緒に過ごす時間を楽しんでいます。息子の好きな公園や大型ショッピングモールに出向き、家族でのんびり過ごすことが多いですね。父親として子どもと一緒に成長していければと思います。
また、仕事ではより広い視点を持ち、採用や育成、業務効率化など課題解決の為に新たな仕組みを作っていきたいです。オペレータやSVの皆さんが働きやすくなるような改善活動を、※CX、DXの観点から進めていきたいと思っています。
CX:カスタマー・エクスペリエンス。顧客体験価値の向上。
DX:デジタル・トランス・フォーメーション。デジタル技術による変革。