障害への丁寧な配慮で、尊重されていることを実感
北九州拠点 センター・事務スタッフ(精神障害)
重川 早紀さん
障害への丁寧な配慮で、尊重されていることを実感
北九州拠点 センター・事務スタッフ(精神障害)
重川 早紀さん
現在、総務部に所属し、センターの応援業務をメインにバックオフィス(事務)スタッフとして働いている重川早紀さん(2020年入社)。センターのメンバーとの交流を楽しみつつ、現在はフルタイムで働いています。
就労移行支援施設に通所してパソコン操作などの訓練をしていた時に、TMJが参加する企業説明会があることを知って参加しました。施設では自分にあったお仕事についても教えてもらえるのですが、それがTMJの採用担当の方から説明いただいたお仕事内容にも合っていましたし、身内が会社の存在を知っていたので安心感もありました。
この説明会の後にTMJの方から実習に参加しないかという話があり、「一緒に働きませんか」と誘っていただいたので入社することにしました。
入社前には障害について配慮して欲しい項目についてのアンケート用紙が配布され、それに記入して管理者さんに渡します。その内容を基にどこを工夫すればいいかなどを事前にすり合わせできたので、とても助かりました。
センターで事務のお仕事をやらせていただいています。朝はセンターに出勤してくるオペレーターさんの入館チェックをして、その後は書類のFAXを送ります。FAX送付数は日によって違いますが、多い時は100件以上になることも。二人一組になって最初は一人が読み上げてもう片方が送付先などを確認し、その後は担当を変えて同じことをします。このように繰り返して確認することで送付ミスを防ぐようにしています。
TMJでは月に1回30分程度の面談があり、そこで体調や仕事で困ったことなどについての話をします。それ以外にも何かあればすぐ面談の機会を作ってくれますし、センターでも仕事で困りごとがあった時にはチャットやメールをすればすぐに返事が返ってくるので、その都度相談できるのもいいですね。
FAXの送付量が多い時に慌てずにミスなく対応できた時や、管理者の方々から「ありがとう」と感謝の言葉をもらった時はやりがいを感じます。
また、センターではメンバーの方たちと接する機会も多いので、時間が空いている時に雑談するのが楽しいです。その時に相手がどんな方なのか少し分かったりするのも嬉しいですね。
TMJの職場は人が温かいですし、障害に対して配慮していただくなど尊重されていると感じますので、とても働きやすい会社だと思います。
もともと総務のお仕事だけと思っていたのが途中から応援で事務センターにも行くことになりました。センターのお仕事では接する窓口の方々も多いですし、急な環境変化に最初は戸惑いましたが、管理者の方が気にかけてくれたり、メンバーの方たちもよく話しかけてくれたりしたのですぐに慣れることできました。
FAXを送る時には重要な書類から送付するなど優先順位を決めるようにしていますが、判断がつかない時は管理者に必ず聞いてから送るということは心がけています。
その他にも忘れっぽいのでチェックシートを作って終わったらチェックを入れるようにしたり、Wordをメモ帳がわりにして指摘を受けたことや自分でこうしたらいいなと思ったりしたことがあればメモしたりもしています。
「仕事をずっと続けていく」ことが目標なので、睡眠時間を十分にとるなど体調には気をつけていますね。挑戦できるところは挑戦しつつ、休む時は休むというようにメリハリをつけて生活するようにしています。
家族からも「仕事を頑張っているね」と声をかけられます。こちらの障害を分かった上で丁寧な配慮をしてもらえるTMJで、これからも働き続けたいです。