報連相の徹底で困りごとをなくすことが、長く働き続けられる秘訣

北九州拠点 センター・事務スタッフ(精神障害)

Y.Sさん

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2018年よりコールセンター(以下、センター)の事務スタッフとして働いているY.Sさん。TMJ歴6年目ということで、多岐にわたる業務を担当していただいています。

TMJで働くことになったきっかけについて教えてください

県が主催する障害者就職支援事業の会社説明会に参加した際にTMJのことを知りました。その後TMJから実習の案内があり、事務系は初めての経験ではあるものの実習を受けること自体が自分を知る上で大事なことだと考えて挑戦してみることにしました。

最終的には話をした社員の方々がとても落ち着いているように感じられたこと、そして実習時にとても丁寧に質問に答えていただけたことが印象的だったため入社を決めました。

現在のお仕事内容を教えてください

入社した当初は総務でパソコンを使ったデータ管理をしていました。

現在はセンターの事務スタッフとして、主にラベルシールの作成や張り付けなど、オペレーターさんたちが使用する資料を分かりやすく整理するための作業を担当。さらに各ブースに設置されているPC・椅子・掲示物などの消毒を含めた清掃や換気作業のほか、壁に貼ってある進捗指標の数値更新やラミネート加工の作業、マニュアルの印刷作業などを行っています。

総務からセンターに移った当初は慣れない業務に緊張したのですが、今ではこちらのお仕事の方が向いているんじゃないかと思えるようになりました。さまざまな作業を担当したことでいろいろな経験ができたのは良かったなと思います。

仕事のやりがいを感じる時や自分の強みについて教えてください

オペレーターの方々の仕事がやりやすくなるように環境を整えている時にやりがいを感じます。自分の得意なことをひとつ挙げるとしたら、ミスを少なくするため「ひとつひとつの作業を慎重に行う事ができる」ことは自分の強みではないかと考えています。

報連相が重要なので仕事に対して違和感があれば質問したり、初めの説明通りでないことが発生して迷ったりした時にはすぐに確認をしています。仕事が複数重なってしまうと大変ですが、依頼された時はできるだけ快く引き受けるよう心がけています。

仕事をしていて困ったことはありましたか。また自分なりの仕事の工夫などあれば

帰宅をする前には業務で使用した帳票やPCなどを棚にしまってから帰ります。これまでは棚に鍵をかける際に忙しい管理者の方の手をわずらわせてしまうこともあり、申し訳なく感じていました。そこでその不便さについての対応策を相談させてもらった結果、お互いにとってより良い方法を決めることができました。

このようにTMJは自分から改善策などの提案をしやすい環境ですし、意見も聞いていただけます。ミスやちょっとしたコミュニケーションの行き違いが生じた時には、ごまかすことなく日報に書いて報告するようにしていますが、報連相を徹底して困りごとをなくしていくことが、長く働き続けられる秘訣じゃないかと思います。

TMJで働いて良かったと思うのはどんなところでしょうか

仕事をする際には、作業の方法ではなく根本的な部分での業務の理解をしたいのですが、こちらが質問したことにはきちんと答えてくれます。月に1度はセンターと総務の方、そして私の3名で面談をする機会があり、不便なことがあったらそこで相談できますし、困りごとがあればその都度チャットで相談ができるのも助かっています。

センターでは清掃中には感謝の言葉をかけてくれますし、挨拶などもしてもらえるなど職場の雰囲気がとても良いので働きやすいです。みなさんとても親切で落ち着いているので、入社前に感じたことは間違ってなかったんだと思いました。センターには障害がある同僚が1人いますが、仕事をする上で適切な距離感で付き合えていますし、仲間がいる安心感があるのもいいですね。

今後の目標について教えてください

単行本が出てから何十年も文庫化されていなかった書籍があって、その文庫本を読み通すことが目標です。ネットで話題になっていたのでとても楽しみにしています。

趣味は「読書」と「音楽」なので、時間が空いたらそのどちらかを楽しんでいます。音楽では洋楽(ロック系)をよく聴きますね。

家族からは「働き出して、機嫌が良くなったね」と言われます。元気に働き続けるために健康には気をつけていて、睡眠の質を上げるために1時間ほどウォーキングを行うのが毎日の日課です。