キャリアを信じて転職 続けられる秘訣は「新鮮さ」 

岡山センター 管理者

神崎 乃麗子さん

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TMJでは世代を問わず、様々な方が自身に合ったポジションを確立しています。「with your style」を掲げるTMJでは、入社の経緯や背景も人それぞれ。今回ご紹介する神崎さんもまた、異業種から入社し活躍を続けているメンバーの一人です。そんな神崎さんの仕事に対する思いや抱負、プライベートの過ごし方について深堀してみました。

■充実したアルバイター生活 立ち止まるきっかけは成人式

現在岡山のセンターで働く神崎さんは、はつらつとした話し方が印象的なLSV(リードスーパーバイザー/上級管理者)です。SV(スーパーバイザー/管理者)として入社した2017年以前は、複数のアルバイトをかけもちでこなすアルバイターでした。

「高校1年生から5年間、寿司屋でアルバイトをしていました。とにかく働いて収入を得ることが楽しかったので、レストランや結婚式場など複数のアルバイトをかけもちする日々を過ごしていました。寿司を握ることもありましたし、新人さんの育成にも携わっていたのでとてもやりがいを感じていました」

自身の適性を見極め、働くことの楽しさを肌で感じていた神崎さん。アルバイトを続けながらも充実した日々を過ごしていましたが、意外にも転機は早々に訪れることになります。

「20歳を迎え、成人式に参加した日のことです。多くの同級生と再会し、それぞれの進路について語り合う機会がありました。その時、ふと『このままでいいのかな』と思ったのです。ずっと複数のアルバイトをかけもちする日々で良いのか、と。そう考えた時、やはり腰を据えて働く必要を感じ、自分にできる仕事を本格的に探し始めました」

■契約社員からのスタート 自分の居場所を確立

職を探す上で大切なのが自身のスキルを振り返ること。神崎さんは、これまでのアルバイトで新人育成に注力したことを強みに、TMJへの入社を志します。

「職を探す中、目に留まったのがTMJのSV職です。新人育成にはアルバイト先でも経験があったので、早速応募することにしました。募集時の区分は契約社員でしたが、アルバイトにはない安定感に魅力を感じたのです。しかし、面接の場ではオペレータ経験がないことを指摘されました。いま思えば当然の指摘かと思いますが、当時はどうしてもSV職に就きたかったので、とにかく熱意を伝えることに終始しました」

自身の経験を信じた結果、無事面接をクリアした神崎さん。いよいよSV職として勤務を開始しますが、入社当初は「想定外」の連続だったといいます。

「オペレータの中には勤続年数の長い方も多かったので、入社当初は圧倒されることもありました。本来であればSVとしてオペレータの方々をまとめなければならない立場なので、しばらくは自分の至らなさに落ち込む日々が続きましたね。やはりオペレータから始めるべきだったかな、とか、新人教育の経験が足りなかったかな、とか、すっかり自信を無くしていました。

しかし、時間を重ねるにつれてだんだんとコミュニケーションがとれるようになり、ベテランのオペレータの方々からもフォローを入れてもらえたりするようになりました。ふと気づいた頃には、なんとも居心地の良い職場になっていたのです(笑)。管理者の方々や上長にも温かく見守っていただき、自分の居場所をみつけることができました」

社内イベントでは仮装にもチャレンジ


■正社員登用試験に合格 会社の良さを実感

SV職がすっかり板についた神崎さんはその後、正社員登用試験を受けて見事合格。2018年4月からは正社員としてセンターで活躍を続けています。

「筆記試験と面接を経て、内部登用試験に合格することができました。当時は契約社員から正社員になったことで改めて身が引き締まる思いでした。現在も同じ岡山のセンターで勤務していますが、状況次第では顧客対応に携わることもあります。日々学ぶことはたくさんあるので、いつも新鮮な気持ちで業務に取り組むことができています」

TMJ入社から4年が経過した神崎さん。新鮮な気持ちを持ち続けられることは大事なモチベーションの1つだといいます。神崎さんはさらに、4年間の勤務を通して感じたTMJの”良さ“についてこう語りました。

「TMJには『小さな改善』という活動があり、誰でもチャレンジすることができます。また、かゆいところに手が届くような研修が多く、自己成長のためのヒントがあちこちに転がっているような会社だと思います。自分の頑張りが正当に評価され、結果として反映される。自分の意見も言えるし、やる気を受け止めてもらえる。さらに、楽しくワイワイするときもあれば、一丸となって真剣に向き合う時もある。そういう会社だからこそ、長く続けられているのだと思います」


ミーティング中の神崎さん(中央)

■プライベートも充実 心強い相棒の存在も

神崎さんにとって、TMJとの出会いは自身のキャリアを見つめなおすきっかけにもなりました。もともと接客のアルバイトを長く続けてきたように、神崎さんには「人とコミュニケーションをとることが好き」という想いがベースにあったようです。しかし、普段の明るさからはうかがえない意外な一面も打ち明けてくれました。

「人と話すことや関係性を築いていくことは大好きなのですが、一人になると色々と考え込んでしまいます。幼い頃からの傾向ですが、自分の発言内容や相手の気持ちを考えすぎて、あとで落ち込むこともしばしば…。対人面に限らず、仕事面でも同様です。家に帰ると1日の仕事を振り返って、一人で反省会を開くことも少なくありません(笑)。

そこで、人に会わない日や仕事が終わったあとは語学の勉強をする時間を増やすようにしました。学生の時には苦手だった勉強も、興味のある分野を学ぶことはとても楽しいし気分転換になりますね。いま学んでいることが仕事で活かせるようになれば嬉しいです」

愛犬の存在が何より大切!

仕事や勉強に日々注力する神崎さんには、元気の源ともいえる大切な存在がありました。出会って10年以上が経つという愛犬について、神崎さんは終始笑顔で語ってくれました。

「どんなに好きな仕事や勉強でも、やはり疲れを感じることがあります。そうした時、愛犬と過ごす時間が一番のストレス発散になります!愛犬はチワワとダックスフントのハーフ、いわゆる”チワックス“です。これまでも旅行や散歩で様々な場所に赴きました。おもちゃやおやつを与えた時の嬉しそうな反応を見るととても幸せな気持ちになります。とても人懐こく、10歳を超えましたがまだまだ元気に走り回っています。これからもずっと元気でいてほしいですね!」