BPO企業であるTMJではコールセンターの運営管理のほか、コンサルティングなど幅広い分野での業務を行っています。そんな中、現在コンサルティング業務に従事している貝瀬さん（2023年4月入社）に、TMJで働きたいと思った理由や実際働いてみての感想について振り返っていただきました。

父親からのアドバイスで気づいた“自分の強み”を活かす職場探し

大学では観光系の学部に通っていました。その関係で、夏頃までは旅行会社や鉄道関連の業界を中心に就職活動を行っていましたが、なかなか厳しい状況が続き、父からの声かけで自己分析からやり直すことにしました。

学生時代には「企業研究」のゼミに参加し、さまざまな観光系企業の経営状況を調べ、今後の施策を検討して発表するという研究に携わっていました。そのゼミで企業の分析や改善施策の立案などを複数手がけていたのですが、その経験は強みになるのではと自らを分析し直しました。そして企業の状況分析と改善提案をするような仕事として、コンサルティングに関わる業務が自分には向いているかもと考え、そこから企業探しを開始しました。

改めて就職活動を振り返ると、時期という点からも父からもらったアドバイスが大きかったですね。ちょうどそのタイミングでTMJの面接付き企業説明会に参加することができたのです。

「そこはあまり意識しなくていいですよ」の言葉が大きな自信に

TMJの企業説明会では、コールセンターといっても色々な業種・案件を扱っていること、クライアントの業績を伸ばすためにTMJのリソースを活かした提案を活発に行っていることなどを、担当者が丁寧に説明してくれました。そのなかで「様々な企業に電話やオンラインでコンサルティングする業務がある」という具体的な説明が大きな決め手となり、「ここだ！」と思いさっそく応募、ご縁もあってTMJに入社することがきました。

就職活動では様々な企業を訪問しましたが、実はなかなか笑顔で話すことができない自分がいました。TMJの入社前の面談では心配事などを相談できる機会があるのですが、「笑顔での会話が苦手」と率直に採用担当者へ伝えたところ、「笑顔で会話できることも大事だけど、TMJはロジカルな考えができることを重視しているので、そこはあまり意識しなくてもいいですよ」と言ってくれたんです。苦手意識を持っていた部分ではなく、自分の良い部分や自信をもっているところを前向きに評価していただけたことは大きな自信となりましたね。

現在の職場ではお客様とオンラインでのやり取りが中心となります。資料やデータなどを使った具体的な説明がメインで、カメラをOFFにして対応させていただくことが多いのは自分にとって大きな魅力です（笑）。実際、現場では顔が見えないからこそリラックスして自分が思っていることをお話しできていますので、表情に頼らなくても話し方を工夫をすればお客様にしっかりと価値提供ができるのではないかと思っています。そういう意味ではコールセンターは顔を出さすに声や話の内容でお客様の課題を解決していく仕事が多いので、同じような苦手意識がある人にはお勧めかもしれませんね。

TMJで働く魅力と、将来の目指す方向

配属先は念願のコンサルティングに関われる業務に就くことができ、多忙な中でも充実した毎日を過ごしています。とはいうものの、デジタルマーケティングということもあり、webの知識が思っていたより必要だったのは予想外でした（笑）。機能が日々変わっていくためキャッチアップも大変ですし、その内容も複雑なためお客様企業へ提案するのも難しいなと感じています。そんな中、収益の伸び率の予測などをお伝えして、提案が通り、サービスをご利用していただけたお客様に「いろいろ提案してもらって助かった」とか「ありがとう」などの感謝の言葉をいただくと本当にやりがいを感じます。

TMJに入社して良かったなと思う点は、定期的にオンラインで開かれる『新卒交流会』があることですね。その会では全国にいる同期の職場の様子や働きぶりなど、様々な情報交換ができるのでとても刺激になりますし、なにより楽しいです（笑）。TMJは遠方の同期とも絆を深められるような機会を提供してくれるので、ここは嬉しいポイントです。

また、職場の人間関係が良好なのもモチベーション維持に役立っています。なにより上司が優しいですし、メンバーの方々も話しやすくて働きやすい環境だなと、入社して改めて感じます。

今後はオペレータの方々を支える管理者となることを短期的な目標にしています。将来的には職場全体の管理に携わったり、今の担当領域で得た知識を活かしたりしながら、キャリアアップをしていけたらいいですね。

仕事とプライベートのオン／オフもはっきり。趣味の旅行でリフレッシュ！

１～２カ月に１回は趣味の旅行に出かけています。行き当たりばったりはあまり好きではないので、綿密に調べてから行くタイプです（笑）。忙しい平日に少しずつ旅行プランを固めていきますが、行く先をいろいろ考えたり、電車の時刻を調べたりするのもストレス解消になっています。

大学時代に行った一番遠い場所は北海道・稚内の宗谷岬。日本の本土最東端の納沙布岬まで行き、南は鹿児島まで訪れました。基本的に電車旅やバスを乗り継いで全国を周っていくスタイルで、東北や関西方面に行くことが多いです。

飛び石の祝日がからんだ週末には、平日に有休をとって連休にして、栃木方面から京都まで行ってきました。TMJは年次に関係なく有給休暇が取りやすいですし、仕事とプライベートのオン／オフをはっきりつけて働くという上では、有休が取りやすい雰囲気であることもTMJで働くことのメリットですね。