“全力”の延長線上にあった確かな成長とステップアップ

西日本拠点 センター管理者

道下 しずかさん

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TMJで広がる様々なキャリア。オペレータから、SV、LSVとステップアップしていく人も大勢います。

前職での縁でTMJに入社した道下さんは、オペレータとして入社して4年後の現在、LSVとして活躍しています。いつでも新しい環境に飛び込むことを楽しんできたという道下さんのこれまでと今を伺いました。

■まだ見たことのない経験の先にあったTMJ

調剤薬局で社会人のスタートを切った道下さん。「新しい経験や環境にあまり躊躇しない」という言葉通り、これまで様々な職場で事務職として経験を重ねてこられました。お話を伺って垣間見えたのは、今いる場所で決して手を抜かない道下さんの誠実な仕事ぶり。全力で物事と向き合うから、臆することなく次に進める―、その先で出会ったのがTMJでした。

栄養系短大の在学中に医療事務の資格を取得して、卒業後は調剤薬局に入局しました。もちろん栄養士になるという道もありましたが、在学中の臨地実習で、病院や企業に勤める新人栄養士は調理補佐が中心だと知り、私には合わないなと(笑)。より多くの時間を人と接しながら働きたいと思い調剤薬局を選びました。

新卒で勤めた薬局は小児科のそばにあったため、事務業務の傍ら、短大時代の栄養の知識を活かして栄養アドバイスをしたり、アレルギーをもったお子様のために料理やお菓子のレシピを考案したり。実は、事務職なのに店長も務めていたんですよ(笑)。薬剤師さんをはじめとした薬局内の人材管理も行って、多忙でしたが充実した毎日でした。ですが10年程務めた頃に薬局の運営会社が倒産しまして……。

その後は、プロジェクト単位で人材を派遣するBPO企業に勤めるなどいくつかの会社で事務職を経験した後、ある派遣会社が募集していたコンタクトセンター業務に応募しました。人と接するという点では、まだ経験したことのない仕事だったので「新しい体験をしてみたい!」と。これが私のセンターデビューです(笑)。

コンタクトセンター業務に携わって2年目に担当したのがTMJの案件でした。TMJの社員は人柄が良くて、自分と波長が合うなと思っていた矢先に携わった案件が終了。その時、TMJの契約社員へのお誘いをもらいました。条件などを説明していただきましたが、私としては新しい環境に身を置いてみたいという好奇心が上回っていまして、二つ返事で「行きます!」と快諾した記憶があります(笑)。

■相手の成長が私の喜びにもなるLSVの魅力

現在LSVとして活躍する道下さん。「上昇志向がある方ではない」とおっしゃいますが、オペレータとして入社してから、着実にステップアップされました。LSVの仕事も性格に合っていると感じているようです。

TMJに契約社員として入社してしばらく経った頃、現在も携わっている案件が大阪センター内でスタートすることになり、私もここに加わることになりました。このタイミングで、SVとしてがんばってみない?と声を掛けてもらいました。雇用形態が契約社員から職種・地域限定正社員に変わったのもこの時です。3年程のSV経験を経て、LSVに昇格したのは2023年2月です。

SV、LSVともに同じ案件に関わっていることもあり、ポジションが変わったからといって戸惑いはありませんでした。それに性格的にも、LSVは合っているみたいです。というのも、学生時代の部活ではキャプテンを務めてみたり、新卒で勤めた薬局でも店長でしたし(笑)。人と向き合って力を引き出し、その力で成果を出していくという点で、今のLSVのミッションに通じるものがありますね。

LSVとして喜びを感じる瞬間は、SVの方が自分なりのSV像を見つけてくれた時です。私はSV時代、理想のSV像を「あの人がいるから頑張れると思ってもらえる人」と設定していて、そういう人材を目指して誰かが気づく前に自発的に動くように意識していました。

理想像を持つことで仕事を楽しめて、また、意欲的にもなれることを、経験を通して知ってしまったので(笑)、SVの皆さんにも同じ手ごたえを体験してほしいと思っています。SVの方と一緒に理想像を探してその方がやりがいを見出すこと、それがまた私のやりがいにもつながっています。

後輩SVの成長が楽しみという道下さん

上司や同僚から「一人ひとりと丁寧に向き合う人」と評される道下さん。人と関わるLSVの仕事に没頭できる理由は、人を放っておかないTMJという環境にもあるようです。

TMJへの入社から今までを振り返ってみると、声を大にしてキャリアアップを宣言した覚えはないのですが(笑)、周囲の誰かが必ず私の行動を見ていて評価をしてくれました。それは素直に嬉しいことで、自分の活力にもつながります。自分のことを気に掛けてくれる人が必ずいる、それはTMJの大きな魅力だと思います。

オペレータの働きやすさを最優先に考えるSV、SVが見つけた改善案を先頭に立って会社側に通す役割のLSV。見える世界が少しずつ変わってきましたが、今でもモチベーションの原点になっているのはオペレータ時代にお客様から直接いただいた感謝の言葉の数々です。「あなたに案内してもらって良かった」。そんな言葉を、より一人でも多くの仲間が頂戴できるように、LSVとしてもっと経験を積んでいきたいと思っています。

■今も未来も楽しめる、それがTMJ流

TMJに入社して制度や社風に触れた道下さんは、「ここは何ときれいな会社だ!」と思ったそうです。居心地の良い環境に身を置くことで、元来の向上心と好奇心はさらに磨きがかかり、今後もチャンスがある限りTMJで様々な経験を積みたいと考えているようです。

TMJは残業手当や長期休暇などの制度面も整っていますし、私の場合はセンター勤務なのでカレンダー通りの出勤ではないものの、必ず振替休日がもらえます。

私もしっかりと休日を頂いて、岩盤浴で汗を流したりおいしいお酒を楽しんだりしてリフレッシュしています。旅行も楽しみの一つなんです。業務では責任のある仕事を任され、一方で、きちんとプライベートを確保できるという点では、これまで勤めてきたどの職場より恵まれていると断言できます!(笑)。

LSVになってまだ数カ月(取材当時)なので、まだ次のキャリアを考える段階ではないと思っていますが、それでも、これまでの経験を活かして、全く別の案件を担当してみたいという気持ちはあります。幅広くビジネスを展開するTMJには、たくさんの部署があって様々な業務内容があります。まだまだ体験したことのない仕事があると思うと「経験してみたい!」と、つい興味が湧いてしまいますね(笑)。

このように自分の目指したいキャリアを躊躇せず言えるというのは、素晴らしいことだと思います。TMJでは目標をアピールできる雰囲気があり、上司も気に掛けてくれます。そして行動や成果をきちんと評価してくれます。さらに、しっかりと制度も整っているんですから、TMJは「超ホワイト!」って、一人でも多くの人に知ってもらいたいですね(笑)。

一人ひとりと、丁寧に向き合うことを心掛けています!