コロナ禍での入社 「安全安心」を実感

東日本拠点 センター管理者

土屋 美緒さん

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数年前に発生した新型コロナウイルスは、社会に様々な変化をもたらしました。現在もその影響は各所に表れていますが、コロナを機に大きく様変わりしたことの1つが企業の採用シーンではないでしょうか。

そこで今回は、コロナ禍に新卒として入社した土屋 美緒さんに話をうかがいました。社会背景的な不安も多い中、TMJに入社する決め手になったことは何か、そして入社後はどのような活躍をみせているのか――。当時の就活から現在に至るまで、土屋さんに詳しく語っていただきました。

就活時、TMJを志望するに至ったきっかけ

そもそも私の就活はスロースタートで、大学4年になっても方向性を決めかねていたんです。ただ、父の影響で人事に関する仕事がしたい、という思いだけは強く抱いていました。そこで4年生の夏前、友人に誘われて企業の合同説明会に足を運んでみることにしました。

会場を回りながら、ふと立ち寄ったブースがTMJでした。そこで「BPO企業って何だろう?」というシンプルな疑問が生まれ、一気に興味を引かれた形です。

そのままTMJのブースで話を聞いていると、説明してくださった人事担当者の姿が、まさに「こうありたい」と私が願う姿そのものだったんですよね。ご自身や会社のことについてオープンに語り、終始学生に寄り添ってくれる姿勢に感銘を受けました。つまり、入社を志した理由をひとことでいえば「採用課の方へのひとめぼれ」ですね(笑)。その時、「自分はこの会社でこういう仕事がしたい」という未来図が頭に浮かんだのを覚えています。

採用面接が進む中で感じたこと

就活の段階では、なかなか自分の将来像を描くのは難しいというのが学生の本音ではないでしょうか。しかし、そんな中でもTMJに対しては「面白いことをしている会社だな」という印象を真っ先に受けると思います。なぜなら、組織風土や企業理念などを含め、採用課の皆さんの説明がとてもスムーズに頭に入ってくるからです。正直、会社の理念や業務内容に私が心から共感できた会社はTMJだけでした。 最終面接は他2社が残されていましたが、TMJで内定がもらえたらすぐ辞退しようと決めていました。

コロナ禍での入社。印象的だったこと

入社当時はコロナが流行り始めた年だったので、初日から1カ月間リモートでの研修が続きました。ただ、この時も全ての対応が迅速かつ丁寧だったことに驚いた覚えがあります。パソコンの支給やネットの接続方法、リモートワークの進め方など、あらゆる面でサポート体制が万全だったので、不安はほとんどありませんでしたね。

就活時によく言われていたことの1つに「東日本大震災の時、企業がどのような対応をしたのかという点に着目するといい」という話があります。危機管理という点に加え、社員の身を守ろうとしてくれる企業なのか、という点における判断材料になるという理由です。そういう意味でもTMJの対応は見事で、社員を大切にする会社なんだな、と早々に実感することができました。

私が思う「TMJらしさ」

現在は生命保険会社のコールセンターで*SV業務を担当しています。日々の数値や品質の管理、クライアントへの提案を行いつつ、センター運営形態の見直し業務などにも加わっています。

もちろん多忙な毎日ではありますが、自分が好きだと感じられる企業理念や組織風土が根底にあることで前向きに頑張ることができていると実感しています。

例えばTMJでは「対話」を大切にしていますが、決してそれがお飾りではなくしっかりと組織に根づいているんですね。入社当初は役職者と話すことすら恐れ多いと思っていたのですが、蓋を開けてみたら非常にフラットで拍子抜けしたことがあります。突然部長クラスの方から連絡がきて地元ネタに発展したりすることもありました(笑)。

役職を問わず「対話」という理念を軸に組織が動くというのは意外と難しいと思うのですが、TMJではそれが当たり前。そんな空間が心地いいですし、とても温かい気持ちで仕事に取り組むことができています。

※スーパーバイザー。オペレータのフォローをメインとする職位

社内で目指すキャリアは?

やはり入社時と変わらず、採用に関する業務に就くことが目標です。特に新卒採用の担当者になりたいと考えています。実際、就活時には様々な企業から「10年後、20年後の自分」について質問をされますが、本当にそこまでのビジョンを描ける学生はなかなかいないと思うんです。そこで、私が採用活動のベースに立つことで学生に親近感を持ってもらい、将来の自分を描くのに役立ててもらいたいと考えています。学生の皆さんに、1年後、そして3年後、5年後、と少しずつビジョンを描いてもらうためのお手伝いをしたいですね。

そして、ゆくゆくはライフステージが変わる方を対象とした採用活動にも関わってみたいと考えています。人は誰でも、その年齢やその時期にしかできない仕事があると思うんです。私自身もまだまだライフステージが変わる年齢ですから、自分の経験を生かしつつ求職者の方に寄り添えるような採用担当者になりたいです。 ちなみに、私は結婚や出産、育休・産休、復職など、女性が入社してから退職するまでの全てのライフステージをTMJで経験したいと考えています!