TMJといえばコールセンター内の業務に着目されるケースが多いと思いますが、TMJの社員はセンター以外のさまざまな職種でも広く活躍しています。今回は、数々の案件で営業部門のリーダーを務めてきた塚本和人さんに、TMJにおける営業のおもしろさとやりがいを中心に話を伺いました。また、プライベートトークでは大切な「小さな親友」とのエピソードも明かしていただきました。

■2012年8月の入社から今年で10年目を迎える塚本さん。複数社での就業を経て、TMJでベテラン営業パーソンとして活躍しています。TMJのようなBPO企業は初めてだったといいますが、どのようなきっかけで入社に至ったのでしょうか。

塚本：当時はリーマンショックの影響がまだ尾を引いている時代でした。そのため、転職を志してもなかなか条件にマッチした就業先を探すことが難しい状況だったんです。そこで、転職エージェントを経由して転職活動を行ったところTMJの採用情報に出会いました。前職での営業経験が活かせると思い、TMJへの入社を目指すことになりました。

■やがて迎えた採用面接の日。塚本さんはTMJに良い意味での「誤算」があったといいます。

塚本：とにかく「ちゃんとしていた」ことが印象的でしたね。説明会では十分に会社の情報が開示され、面接までの時間管理も的確でした。その後の採用プロセスやスケジュールも提示された通りに進んでいく。これまで色々な企業で面接を受けてきましたが、入社前の段階でこれほど安心感を覚えたのは初めてでした。連絡も迅速で、「今はどういう段階なんだろう」といった類の不安が全くありませんでしたね。採用に関する生真面目さは今も同じだそうで、応募者は安心してトライできるのではないでしょうか。TMJでの就業は4社目ですが、結果的に一番長く在籍しています。

■今年で入社10年という節目を迎える塚本さん。長く続いている理由には、TMJならではの「社風」が大きかったのではないかと振り返ります。

塚本：ちょうどTMJの成長期に入社したこともプラスにはたらいたのかもしれません。もちろんTMJは今も成長・拡大を続けていますが、そうした上昇気流の中で自分の仕事が会社への貢献につながり、評価してもらえるという好循環が生まれています。特に、営業職では大手企業の中心的ポジションの方と関わることが多いので、日々の学びが大きいことも自分の糧になっていると思います。そうした方々と同じ目線で渡り歩くことはもちろん緊張もありますが、それをサポートしてくれる上司や同僚の存在があるので頑張ることができていますね。

また、私が考える「強い組織」というのは、メンバーそれぞれが自立している組織だと思います。そして各自に裁量が与えられていること。そういう意味では、TMJの社風はそのまま当てはまっている気がします。メンバーの提案が上申されると、上司はそれを実現するために試行錯誤する。そうした風土が根づいているのが心地良いですね。

■TMJの風土が上昇気流の追い風にもなっているという塚本さん。ただ、営業職ではどうしても「大変そう…」「厳しそう…」というイメージが先行しがちであるのも事実です。そうした中、TMJの営業職はどのような特徴があり、他社とはどういう違いがあるのでしょうか。

塚本：まず、TMJでは営業職に限らず「プロセス」を大切にしています。例えば営業職の場合、クライアントに選んでもらう材料としてメリットとデメリットを全てオープンに提示します。万が一そこに成果が伴わなくても、その人の^※コンピテンシーを評価してもらうことができるのでとても働きやすいですね。つまり、TMJの営業は「質の追求」といえます。一つのクライアントをじっくり理解・分析し、TMJがクライアントの成長をいかにサポートできるかという点を大切にしているのです。時には、一社の受注に3年以上の時間を要する時もあります。気が遠くなるかもしれませんが、その間にクライアントと築いた信頼関係は簡単に壊れるものではありません。そういう積み重ねがTMJの強みになり、それを支えるのがTMJの営業職なんです。

■長く続いた理由の一つとして、塚本さんは「オン・オフの切り替え」も大きな要素だったと言います。仕事とプライベートを切り分けられる環境で、大切な「親友」との時間もしっかり確保できているようです。

塚本：退勤後や休日は、親友でもある息子との時間を最も大切にしています。特に、最近では一緒にゲームをやったり、キャラクターのショップを巡ったりして楽しんでいますね。また、小学校から高校までサッカーを続けてきたので、今も時間があれば参加するようにしています。

　とはいえ、実は野球観戦も好きで、広島カープの熱狂的なファンです！黒田投手が帰還された際のカープファンの熱さに心を揺さぶられ、ファン歴7年目に突入しました。コロナが収まったら息子とぜひ広島で直接観戦したいですね。

■もはやTMJにおいては営業の顔ともいえる塚本さんより、未来の新しい仲間に向けてエールをいただきました！

塚本：営業職の「質の追求」をしたい方を歓迎します。もちろん経験の有無は問わず、異業種からの挑戦もウェルカムです。特に、様々な人と対話を重ねながら何かを創り上げていきたい人。自ら考え、組み立て、実現しようとする意欲のある人にはとても居心地の良い職場になると思います。TMJの仲間として、ぜひ一緒に「追い風」に乗っていきましょう！

※コンピテンシー：職務や役割において優秀な成果を発揮する行動特性