信頼できる人・環境を味方に、気持ちも新たにリスタート!

首都圏 センター管理者

畠山 輝さん

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世の中には多種多様な仕事がありますが、一つだけ共通して言えるのは、どの仕事も人と人とのつながりによって成り立っているということ。それだけに、仕事における人間関係の良し悪しはポテンシャルの発揮や、モチベーションの状態に大きく影響を及ぼします。

多くの転職者がそうであるように、畠山さんもより良好な人間関係を求めてTMJに転職されたお一人です。果たして転職活動中の畠山さんには、TMJがどのように映ったのでしょうか?気になる当時の様子から振り返っていただきました。

「人が好き」と再び思えたTMJとの出会い

畠山さんは、人とのコミュニケーションを優先して転職した経験がある程、もともとは人との触れ合いが好きな方です。ところが、前職在職中に皆さんの記憶にも新しいあの社会的な出来事により職場環境が一変。思った通りに働けない状況になりました。

私が社会人になってすぐ正社員として勤めたのは、ある大手外食企業でした。そこでは都内店舗の管理者を任され、接客および店舗の管理、アルバイト管理、育成などを担当しました。学生時代も飲食店でアルバイトをしていて、人と接することが好きだったうえに、勤務していた店舗は外国人のお客様が多く、英語が得意なわけでもないのに、その方々と接することが毎日とても楽しくて(笑)。もっと外国の方と触れ合える仕事をしたいと思い、ホテル業界へ転職しました。

転職したホテルではフロント業務を担当し、お客様対応やご予約などの電話応対も行いました。飲食業界出身だったので、パソコン業務もここで初めて経験しまして「これは楽しいな(笑)」とワクワクしながら働き始めました。

ですが、ほどなくして新型コロナウイルス感染症の影響で出社ができなくなり、また、自粛期間が明けても事業に打撃を受けてしまったホテルは組織改編を余儀なくされ、人間関係が悪化。ホテルで働く誰もが不安な時期でしたから、円滑な人間関係を築くことに難しさを感じ退職を選びました。

人間関係で悩むことなく働けたらいいな、と淡い希望を持ちながら求人サイトで見つけたのがTMJでした。社風はまだわからないものの、ホテル勤務時代の電話応対で声を通したコミュニケーションに面白みを感じていましたし、興味を持ったパソコン業務もできますから(笑)。試しに同業他社と比較してみても、TMJは福利厚生がしっかりしていたので応募してみることにしました。

応募した段階では、まだ社風がわからなかったという畠山さん。しかし、面接である人と運命的な出会いを果たします。ここなら大丈夫!と入社の意図を固めた畠山さんは、TMJで新たなキャリアを積もうと、TMJ「スターターカレッジ」で一から学び直すことも決心します。

入社の決め手になったのは、面接をしてくださったLSVの存在です。その方のことは、今でも「TMJの母」と呼んで慕っています(笑)。当時、人間関係の構築に少し臆病になっていた私に温かく話しかけ、リラックスさせてくださる雰囲気に心が和みました。この方がいる会社は、絶対に素敵な会社なんだ!と思い入社を即決しました。

電話応対の経験はあってもSV業務は初めてでしたので、入社後は、しっかりと基礎を学んでから現場に出たいと思い、TMJ独自の「スターターカレッジ」という3か月間の研修プログラムを選択しました。

カレッジの初日に通された研修室が広くて、「これは想像していた以上に大きな組織だ!」とその時、少し不安になったのをよく覚えています(笑)。ですが、和やかな雰囲気のなかで集中して学ぶことで、修了する頃には現場への自信も生まれてきました。

実際、私も配属先での業務にスムーズに入っていけましたから、業界未経験だからとTMJへの応募を躊躇している方には、「スターターカレッジがあるから安心して!!」とお伝えしたいですね。

求められるのは、クライアントと同等の商品知識

畠山さんは現在、大手建材メーカーの見積業務を専門的に請け負うバックオフィスセンターで、SVを務めています。バックオフィスセンターならではの責任について教えていただきました。

ここでの私の役目は、大きく二つあります。一つは、見積書のエスカレーション業務です。基本的にお見積書はスタッフの方々が作成しますが、なかには依頼された内容では見積りできないケースがあります。

例えば、完成させたいカーポートに対して、オプション項目の記載が無かったり、本来組み合わせることのできない部材が混ざっていたり。こういう場合にSVはその見積りを引き取り、正しい内容を確認して見積書を完成させていきます。

もし、見積内容の間違いに気づかないまま発注・納品が進んでしまうと大変です。施工現場での混乱や工期の遅れ、それに伴う損失にもつながるため、私たちには言わば「砦」として、見積書をしっかりと仕上げる役目が任されています。建材や部材の膨大な商品知識を覚える必要があり、施工知識も必要になってきますので、まだまだ格闘しているところです。

SVとしてのもう一つの役目は、スタッフの育成です。「相手の話をしっかりと聞くこと」「アイコンタクトを取ること」「きちんと相槌をすること」。そうやってスタッフの方々の話を引き出し、対話を通して本人のスキルを高めていくことは、本当に楽しい役目です。ミスなく見積書を作成できるようになっていく様子を見ると、とても嬉しいですね。

飲食業時代にも人材育成には携わっていましたが、以前よりも人への伝え方や、相手の気持ちを考える力が大きく成長したと感じています。研修のおかげと思っていますが、学校では決して学ばないことがTMJに入社することで身についたと思います。

在宅勤務のスタッフとはオンラインでコンタクト

リスタートを切ったこの場所でこれからも

温かな空気感と説得力のある言葉で人を引っ張っていける人に成長して、将来は、自身の入社を決定づけた「TMJの母」のようなLSVになりたいという畠山さん。最後に皆さんへメッセージをいただきました。

私が感じるTMJの良さを一言で表すとしたら「温かさ」です。どの方も人柄が良くて、手を差し伸べてくれる人ばかり。他のセンターの方とでも、和気あいあいと過ごせるのは魅力です。相談しやすくて働きやすいので、人間関係に疲れて転職を考えた私でも、今、仕事に集中できています。もし人間関係に悩んでいるという方がいらっしゃったら、TMJの扉をぜひ叩いてみてください!!

TMJでは、仕事に集中できる分、オフタイムも存分に楽しめますよ。私は、高校が美術専攻だったこともあり、美術館巡りが趣味で、くわえて美味しいものも大好きで(笑)。絵や陶芸といった創作活動もするのですが、コロナが終息の兆しを見せてきたこれからは、どんどんと計画を立てて、美術館とグルメ探索を兼ねた旅行に出かけたいと思っています!!

近所のカフェ兼陶芸工房。ちょくちょく出没しています!