働き方は”with your style” 選択肢の広がりを実感

東日本拠点センター 管理者

三上 高司さん

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TMJでの働き方は人それぞれ。ライフスタイルやキャリアプランに合わせたさまざまな雇用形態が用意されています。特に、夢を実現するための下支え的な働き方にも対応できることが入社の決め手となった人も少なくありません。

今回ご紹介する三上さんもまた、ある理由からコールセンターでの勤務を希望して入社した一人です。現在は管理者として活躍する三上さんに、入社のきっかけから今取り組んでいることまで幅広く伺ってみました。

■就業後にわかった「適性」の有無

2007年6月に入社した三上さんは、今年で社歴14年目に突入しました。現在はセンター管理者として、お客様サービスに関する仕組みづくりやチャット対応機能の改善、クライアントへのサポートなどをメインに活躍していますが、入社当初はコールセンター業界での就業に少なからず戸惑いがあったといいます。

 「20歳からバンド活動をメインとしていたので、あまり人目につかないような仕事としてコールセンターでの勤務を選びました。当時は髪の色も明るく、自分ひとりで就業先を決める自信がなかったため、エージェントを通してオペレータ職を紹介された形です。

実は、高校卒業時に受けた『職業適性検査』では、営業職やオペレータに適性がないという結果が出ていたんです(笑)。そのため、オペレータとして勤務している間は頭のどこかで『自分には向いていない』と考えていた節がありました。しかし、実際の業務には違和感もなく、受電対応も全く苦ではなかった。むしろ、周囲の方々からも沢山サポートしていただいたことでとても楽しく就業できていましたね」

 

三上さんは2009年、バンド活動を引退。長く続けていた音楽活動の時間はすべてTMJでの就業時間に置き換えることになりました。勤務を継続する中では雇用形態にも変化があったそうです。

 「バンド活動からの引退当時もオペレータ職を続けていたので、そのままTMJでの就業を継続することにしました。やはり一つの仕事を続けていくと自ずとスキルも上がるもので、TMJでやりたいこと、目標としたいことが明確になっていくのを感じました。その後は段々と職位が上がり、2014年にはセンター内をまとめる管理者として就業していました。

当時は契約社員だったのですが、2015年に改正された派遣法に伴って雇用形態が職種・地域限定正社員へと変わりました。もちろん正社員登用にチャレンジしたいという気持ちもあったのですが、慣れ親しんだ関東地域をベースに働きたいという思いが強かったので職種・地域限定正社員という形態に魅力を感じたのです」

■「ありがとう」の言葉にやりがい 

 苦手意識をもっていたオペレータ職から管理者へと昇格し、契約社員から職種・地域限定正社員へと雇用形態を変えた三上さんですが、TMJでの就業を継続する上での決め手となったのはどのような点だったのでしょうか。

「まず、オペレータ時代に最もやりがいを感じていた時はお客様から『ありがとう』の言葉をもらえた時です。難しい問い合わせに対しても自分の回答で解決に導くことができた時はとても充実感をおぼえましたね。稀に不安や焦りを訴えてくるお客様もいらっしゃいますが、一つ一つ丁寧に対応することで最終的には感謝される形でトークを終えることができます。

 管理者である現在は、自らの取り組みを数字として反映させることができたり、何かを改善することで仲間の表情がいきいきし始めたことを感じたりする時に喜びを感じています。

これらはいずれも、バンド活動をしていた時の充実感や達成感に通じるものがあるのかもしれません。バンド活動でもお客様の喜ぶ顔に出会えたり、感謝を伝えられたりする。バンド活動とコールセンターは似て非なるものですが、やりがいを感じる根本は同じなのかもしれませんね」

ミーティング中の一コマ

 

バンド活動とコールセンターに共通する魅力を感じた三上さんですが、TMJならではの良さについても言及していました。

 「コールセンターでもやはり一般企業と同様、一定以上の数字や成果を求められることは常となっています。ただ、そうした中でもTMJは非常に『人間味』を感じる職場だと思いますね。会社の掲げる「Mission、Vision、Value」が根付いているためか、『誰かのために』何かしようと考えている人が多いと感じています。それぞれが手を差し伸べ合うことはもちろん、小さなことではお菓子を配りあったりとか(笑)。心地の良い距離感で仕事ができる環境だな、と思っています」

■プライベートタイムにはじめた「本気」の体づくり

 仕事をする上で、充実した仕事と職場環境の良さは三上さんがTMJで誇れるもののひとつだと言います。一方、社会人がそれらと同等に大切にしたいのがプライベートの時間ではないでしょうか。そこで、終業後や休日の過ごし方についても三上さんに伺ってみました。

 「35歳を迎えたことをきっかけに、アンチエイジングを意識して体を鍛え始めました。2年半前から筋トレを始め、現在は自宅に設置したベンチプレスやダンベルで終業後のトレーニングに励んでいます!もちろん長く続けることが目的なので、仕事を頑張りすぎた日などはトレーニングをお休みして心身のバランスをとっていますね。筋トレを始めてからというもの、汗をかいて体がスッキリすることでよく眠れるようになりました。すると翌日の仕事でも軽快に動くことができます。いいことずくめですね。

 最近はトレーニングと並行して、動画サイトで筋トレ指導や人材育成などの動画を観ることにもはまっています。筋トレのおかげで服のサイズがひとつ上がったのもちょっとした自慢です(笑)」

自宅の筋トレグッズ。トレーニングはマイペースに。

 

プライベートの時間をしっかり確保している三上さんですが、仕事でもプライベートでも、まだまだやりたいことは尽きないようです。

 「仕事面では、数字に関する業務が得意であるという自分の特性を生かしながら、クライアントやスタッフ、そしてお客様にハッピーをお届けできるような仕事に取り組んでいきたいと考えています。もしかしたら数年先には別の業務に就いているかもしれないし、今の仕事の中で別の目標がみつかっているかもしれない。いずれにしても、様々な働き方が実現できるTMJだからこそ今後も選択肢が広がっていくんだと思います。

また、プライベートではとにかく健康をキープしたいですね。仕事をする上でもやはり健康第一。これからもマイペースに体づくりを続けていきたいと考えています」