Vision 1 解説
ポイント1:Creating
TMJは旧経営理念として「Client Value」を掲げていました。これは、お客様のビジネスの成功こそが私たちの成果であり、提供価値であることを示しています。
旧来の経営理念に「Creating」を加えるということは、クライアントの期待(要請)に忠実に応えるだけでなく、自らその価値を創りだし、提供し続けていく姿勢を、より鮮明にしていくことを意図しています。
ポイント2:クライアントの価値として社会に還元
私たちはアウトソーサーとして、業務をお客様に代わり代替することで、企業価値向上に寄与していくことが期待されています。そのためには、
お客様の先にいるユーザーに想いを巡らせ、お客様と、TMJの仲間と、外部のパートナーとで「何が最適か」を常に考え、実行していくことをビジネスの根幹として位置づけます。
ポイント3:事業を理解したアプローチ
求められたKPIを達成するための改善はもちろん必要です。しかし、お客様が真に求めていることは、自社ビジネスゴールへの寄与です。そのためには俯瞰的な目線で事業を捉え、
提案を投げかける姿勢をより強めていく必要を示唆しています。
Vision 2 解説
ポイント1:with your style
「with」はあえて小文字を使用しています。これはその前に様々な単語(主語)を入れても文脈が成り立つようにするためです(例:はたらく
with your style,⇒夢・プライベート・家族など)これは、TMJは就労を通じて、あなたが大事にするスタイルと共にありたいと願う姿勢を示しています。
ポイント2:多様なスタイルを尊重
ここでは2つの想いを込めています。1 つ目はValue に示されている「尊重(Acknowledge)」を大事にしていくこと。2 つ目は多様なスタイルのあり方です。
特に2 つ目は、いわゆるワーク・ライフ・バランスとダイバーシティをイメージしています。テクノロジーの進化は加速しています。また、クライアントや消費者のニーズも多様化しています。
今の時代、多様なモノの見方ができなければ、市場における競争に勝てません。性別、年齢、国籍、障がいの有無、性的指向、価値観、働き方などの異なる社員に、属性にかかわらず、
活躍の機会・場を公平に提供し、会社はその支援を惜しまないことも意図しています。世の中では「ダイバーシティ&インクルージョン」と呼ばれていますが、働き方の志向はそれぞれあっていい、
その違いを認め、互いを尊重し、応援する風土をTMJ は創っていきたいと考えています。
ポイント3:育み続けます
TMJ は制度や環境面の整備を順次進めていますが、「誰もがいきいきと働ける」環境を目指すには、風土の醸成(=育み)がしっかりと継続されていることが重要と考えています。
ここでは「誰もがいきいきと働ける」組織や職場環境への努力を「続けていく」ことを宣言しています。