Own Project

社員たちのプロジェクト

masthead

パートナーとの協業で
新たな価値を創造する

ビジネス開発課

営業推進

H.I.

2021年中途入社

PROFILE

大学時代にデザインに興味を持ち、オフィスのデザインを行う設計会社に入社し、プロジェクトマネジャー兼営業として勤務。約4年勤務後、ビジネス開発に携わりたいと考えてITベンチャーに転職し、自社サービスの営業やパートナー開拓に従事。さらに大きなフィールドでのビジネス開発に挑戦するため、2021年にTMJに入社。

プロジェクト概要

アライアンスパートナーを開拓し、
新しい販売チャネルの開発をする
全社プロジェクト。

パートナー企業との協業による新しい販売チャネル確立という全社プロジェクトに、PMO(プロジェクトマネジメントオフィサー)として携わっています。自社にない能力や強みを持った外部企業と協力することを「アライアンス」と呼び、TMJはアライアンスパートナーを開拓することで、今まで踏み込めていなかった領域にもリーチしていこうとしています。つまり、私が今携わっているプロジェクトは、既存の事業とは別の新しいビジネスを開発しようというチャレンジだといえます。

アライアンスにおいては、当然ながら自社の利益だけを追求していては協力が得られず、こちらから「ギブ」することが大切です。TMJの価値は、業界や業種を問わず幅広いクライアントにBPOのサービスを提供してきた豊富な実績と、そこで培ってきたノウハウです。この貴重な知見を独占することなく、パートナー企業と一緒に活用しながら、新しい価値創出に挑んでいます。

分析と提案

「対話」を重ねながら計画を練り、
新しい取り組みに挑んでいった。

アライアンスパートナーの開拓は、TMJが今まで体系化して活動してこなかった領域のため、社内・社外の双方で必要な体制や仕組み・仕掛けを考える必要がありました。特に規模や文化もさまざまなパートナーと協力していく上では、場合によっては自分たちの考え方を変えたり、自分たちの価値を外向きに提示していくノウハウも磨いていくことが求められました。

特に印象深い出来事として、立ち上げ時期に2024年度までの実行計画書を作成したのですが、最後の承認をもらう段階になって抜本的に計画を見直したことがありました。TMJからパートナー企業への「ギブ」がもっとなければ成功しないと考えての判断だったのですが、今になって思えば必要不可欠なプロセスだったと思います。それも単に勢いで判断するのではなく、既存の関係性のある企業数十社にTMJの魅力を改めてヒアリングし、ファクトを積み重ねていった上で意思決定を行ったのは、「対話」を大切にするTMJらしい姿だと思います。

難所と成果

始動する協業プロジェクト。
新しい価値の創出に向けて。

プロジェクトの実行計画を策定し、社内外の関係者から協力が得られる素地ができた結果、プロジェクトは無事に動き出しました。DX(デジタルトランスフォーメーション)に強いIT企業などのアライアンスパートナーとの案件創出に向けた具体的な検討も始まっており、共同で展示会に参加したり、ウェビナーの開催などを行い、着実に事業創出に向けて歩みを進めています。

また、新たな事業の創出という大きな目的の一方で、様々な企業にヒアリングすることで、私たちのなかでは当たり前だった「小さな改善」の文化が他社にはないTMJ独自の強みだという発見もありました。外部に目を向けることで、改めて自分たちの強みを再認識できたのもプロジェクトの成果です。社内外の多くの関係者たちとの「対話」、そして「小さな改善」を繰り返していくことで、今までのTMJにない新しい事業を生み出したいと考えています。

※ 所属、内容とも取材時のものです。

TMJにおける

「営業推進」とは?

営業推進を分かりやすくいえば、営業の社員たちが最大の価値を創出できるよう、横串で支援する部門です。営業活動のなかでのちょっとした困りごとや、思うような結果が出ない時などにサポートを行い、案件創出を支援することもあります。また、後ろで支援するというよりは、営業推進もフロントに立ちながら、別の角度からクライアントに提案することもあります。特定のクライアントだけでなく、広い範囲に影響を与えられるのが営業推進の醍醐味です。

  • TMJの魅力

    TMJは、生活していくなかで疑問に思ったことや改善した方が良いと思ったことを、BPOビジネスを通して直接的に変えていける会社です。自分で考え、実行するプロセスを踏める貴重な環境だと感じています。

  • TMJの社風

    TMJは「対話」を重んじる文化があり、役職や性別、入社年次に関わらず、提言に耳を傾けてくれます。そして「自分だったらこうする」と、お互いに意見を交わしながら建設的な議論ができる点が魅力です。

  • メッセージ

    日々の暮らしのなかで「ここが変わると、もっと便利になる」と考える人がTMJに入社すると、それを大きな規模で実現することができます。アイディアを抱えている人は、ぜひTMJにジョインしてください!