Own Project

社員たちのプロジェクト

masthead

羅針盤として、
会社の未来を指し示す

経営企画部

管理部門

Y.H.

2006年新卒入社

PROFILE

大学時代にベネッセコーポレーションでアルバイトをした経験からTMJの存在を知る(※1)。クライアントのパートナーとしてコンタクトセンター(※2)を運営する事業の意義の大きさと、会社説明会や選考で感じた社風の良さに惹かれ、TMJへの入社を決める。

  • ※1

    TMJは、株式会社福武書店(現・株式会社ベネッセコーポレーション)のインハウスコールセンターより独立分社化する形で1992年に設立。2017年にセコムグループの一員となる。

  • ※2

    コールセンターとほぼ同義。近年の電話以外の顧客接点増加に伴い呼称されるようになった。

プロジェクト概要

社内外のあらゆる変化をとらえ、
持続的な成長の方向性を考える。

近年、人々の消費行動は大きく変わり、企業と消費者とのタッチポイントも変わってきています。コンタクトセンターに関していえば、従来は電話が中心だったものから、最近ではチャットのようなテキストのコミュニケーションも増えてきています。クライアントの顧客接点を担うTMJは、いわば「エンドユーザーの代弁者」として変化を敏感に察知し、クライアントに提案していくことが求められています。

経営企画は、こうした顧客接点の変化をはじめ、クライアントの事業環境の変化、TMJの社内の状況、BPO市場全体の動向も踏まえながら、TMJグループが「社会インフラ」としてどのように持続的に成長していくかという方針を検討し、グループ全体の経営計画の策定、戦略の推進、経営課題の解決に向き合っています。また、経営判断に必要な情報の収集、業績や実績の管理・分析、経営会議の運営など、幅広い領域が経営企画の業務範囲に含まれます。

分析と提案

様々な関係者に想いを馳せ、
正解のない領域に踏み込んでいく。

経営企画という部門の位置づけ上、社長や取締役といった経営陣との関わりが深いのはもちろんですが、各部門とも密接に連携しながら必要な情報を収集しています。そして経営会議の場においては、ポジティブな話ばかりでなく、リスクも提示した上で、健全な議論と正当な意思決定ができるように注意しています。

経営陣と部門の間に立つ経営企画の業務においては、「考え抜くこと」が何よりも大切だと考えています。企画職にはいろいろなタイプの仕事がありますが、そのなかでも特に経営企画はニュートラルな立場であることが求められます。経営企画は、多くの人たちの話に耳を傾け、その声に思いを馳せながら考え抜き、方向性を導き出していきます。正解がないのが難しい点であり、当然ながら上手くいくことばかりではありません。ロジカルシンキングだけではなく、強い想いも持ちながら業務に取り組むことが大切です。

難所と成果

未来の「ありたい姿」を描く、
中期経営計画の立案に携わる。

経営企画の醍醐味の一つは、経営陣と近い距離で物事を形にできること、そしてダイナミックな企業の変化に立ち会えることです。直近では、中期経営計画の立案でそのことを実感しました。TMJは2025年にありたい姿として、「社会インフラを支え続ける」「クライアントの成長を支え続ける」「従業員とその家族の将来を支え続ける」という3点を中期経営計画で掲げています。私は経営企画として、この中期経営計画をゼロからつくり上げました。

コロナ禍での生活様式の変化や働き方改革、顧客接点の変化といった状況のなかで、社会インフラとしてのTMJの存在意義はますます高まっていくと考えています。クライアントだけでなく、TMJの従業員やその家族についても、様々な人たちに想いを馳せながら一つひとつ内容をつくり上げていったものが、最終的に丸山社長に承認され、会社の戦略として動き出していったのは、とてもやりがいのある経験でした。

※ 所属、内容とも取材時のものです。

TMJにおける

「経営企画」とは?

経営の羅針盤として、TMJグループの持続的成長に貢献すること。それが経営企画の役割だと考えています。経営計画として形にしたものが、社内に発信され、その方向に向かって全社が一丸となり活動していくことになります。万が一、進んだ先が「間違っていた」ということになれば経営企画の失敗であり、責任は重大です。責任感を持ち、自分事化して考えることが大切な仕事ですね。

  • TMJの魅力

    TMJは一般のお客様からの膨大なお問い合わせに対応し、世の中の不便を解消しています。CIとして設定している「誰もが暮らしやすい社会を創る」ことに携われ貢献できるのが、TMJで働く魅力であり、大きなメリットだと思います。

  • TMJの社風

    「より良い顧客体験を提供したい」、「クライアントの事業を自分事として考え、さらに良くしたい」という想いが従業員の根底にあり、TMJの社風にもつながっていると感じています。

  • メッセージ

    対話方法が対面・電話からオンラインに進化しているようにTMJも進化が必要であり、「より良くしたい」という想いを持っている人が向いています。CIに共感し一緒に実現に向けて取り組んでいただける方とTMJを盛り上げていきたいです!