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QRM 基本方針

株式会社 TMJ(以下、当社という)は、セコムグループの一員として品質・リスクマネジメント(以下「QRM」と記載)を核とした総合的な品質経営に全力で取り組みます。


当社は 1992 年 4 月 1 日に設立し、企業クライアントの顧客接点や事務業務などの BPO サービスを中核として事業を展開してきました。


近年、気候変動による台風の大型化、地震など自然災害の激甚化、AI 技術の急激な進化、その他地政学的変動、感染症対策、人口動態変化、格差の拡大など多くの社会課題が顕在化し、事業環境変化や複雑性が増す中において、クライアント、ステークホルダー、社会の要請・期待・ニーズもまた変化し、多様化しています。


このような不確実性の高い事業環境においては、法令順守やガバナンス強化などの企業統治はもちろん、事業活動を通じた環境配慮、地域共創、ダイバーシティ エクイティ&インクルージョンへの取り組みなど社会の一員としての活動を一段と強化していくことが求められています。


当社は“たゆまぬ対話と改善で誰もが暮らしやすい社会を創る”ことをミッションとし、QC 活動の当社版となる「小さな改善」活動、各種標準化・基準化によって蓄えた知見、AI やデータマイニングなど科学的手法を元に、運営リスクの改善、運営プロセスの品質向上のみならず、クライアント様への新たな価値提供による価値創造までを品質に含めた総合的な CS 向上を目指します。また、同時に当社で働く従業員に寄り添い、ともに語らい、働く環境の整備、多様な働き方の提案、福祉の充実などワーク・ライフの生産性・品質向上に努めます。


  • ・当社は、法令、国が定める指針その他の規範を遵守します。
  • ・当社は、法令、国が定める指針その他の規範およびSLQDC を判断の優先順位とし、品質向上に取り組みます。
  • ・リスク感性の醸成と浸透を図り、リスクに対処する際は、セコムグループの方針ならびにTMJ行動基準に定める「価値観」「判断基準」を拠り所として対応いたします。
  • ・QRM 実行を確実にするため、当社の各階層にリスクに対するアカウンタビリティ(説明を伴う責任)を求め、必要な資源を割り当てます。
  • ・QRM システムを構築し、社内外を含む総合的な品質・ リスクの評価、改善活動を実施します。経営層をメンバーとした QRM 委員会を設置し、品質及びリスクのアセスメント、対策、望ましい状況および計画とのかい離のモニタリングならびにレビューをおこなうことで、品質の評価及びリスクをコントロールするとともに、改善をおこないます。
  • ・組織を構成する人々の安全及び組織の経営資源の保全を図るとともに、緊急事態発生時は、速やかな対処を行い、関係者の被害を最小限にとどめるとともに、早急な復旧を図ります。

※SLQDC: Safety&Security,Law,Quality,Delivery,Cost
※QRM:Quality Risk Management


以上

2018年4月1日 制定

2023年4月1日改定

株式会社 TMJ

代表取締役社長 丸山 英毅

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