日本の品質管理、TQC(全社的品質管理)の先駆者で、国際的にも大きな足跡を残した故 石川馨博士の偉大な業績をたたえるため1965年に創設された「FQC賞」を1990年に改称したもので、模範的で特色ある活動を行なっているQCサークルを表彰することにより、QCサークル活動の活性化と水準向上に寄与することを目的としています。
「QCサークル石川 馨賞」について
受賞チームについて
■チーム:ZAT
TMJの「小さな改善」活動で改善活動に取り組み、社内の発表大会で最優秀賞を獲得
■活動テーマ:派遣業務スタッフの帰属意識活性化
■受賞理由:全国のQCサークル活動のリーダー・メンバーをはじめ管理者・推進者にとって、今後の指針となり、小集団活動の模範となるもの。QCサークル活動のレベルの向上と活性化に貢献するものと期待。
(「受賞決定の通知より抜粋」)

TMJの「小さな改善」活動
TMJの「小さな改善」活動は、製造業で長年の実績がある「QCサークル活動」をベースにしています。センター部門だけでなく、経理や人事といった管理サポート部門も含め、全社員が「小さな改善」活動を実践しており、前回大会までに約5,300名が参加、340チームが発表を行ないました。問題点や効果を定量化しづらいサービス業であること、200を超える多様な受託案件ごとに勤務場所や勤務時間が異なるという複雑な勤務体系であること、アルバイトから社員まで複雑な属性の従業員がひとつの業務に従事していることなど、アウトソーシングビジネスにおいては、「QCサークル活動」の全社的な推進が難しいと言われています。
TMJでは、今回の「QCサークル石川 馨賞」の受賞を励みに、今後も引き続きQCサークル活動のレベルアップならびに活性化に努め、クライアントの事業成長に貢献いたします。