国際QCサークル大会とは
1976年に日本、韓国、台湾の3ヵ国の間でスタート、1978年に「国際QCサークル大会」へと名称が変わり大きな国際大会へと発展。現在はアジアにある13の国で開催、例年1,000名を超す参加者が集まるQCサークル活動の国際大会です。今年度はフィリピン・マニラで10月24日~27日まで開催され、日本からはTMJを含む3チームが出場し、TMJは銀賞を受賞しました。
TMJでは、製造業で長年実績がある「QCサークル活動」をベースにした「小さな改善」活動を2006年からスタート。日々の改善活動を通じてクライアントの事業成長への貢献を目指す小集団活動を、全社で推進しています。クライアントの事業活動がグローバル化する中、国外においても自社改善の取り組みが評価されことは、日々の活動の評価であると共に、自社取り組みへの大きな自信となりました。
主催:フィリピン品質・生産性協会
受賞概要
活動テーマ:ジェロントロジー導入による生産性改善
活動内容 :2011年より産学ネットワークに参画しジェロントロジー(老年学)に基づく高齢者対応の研究を開始、2014年には研究成果を実際のセンター運営に本格展開。高齢者の特性や傾向を把握することによるマインドセット、科学的なアプローチでの声や話し方のトレーニングと定着化などを実施することで、CS(顧客満足)を維持しながらも通話時間の短縮による生産性改善を目指す取り組み。
TMJは海外グループ会社も含め、業界や国の枠を超えた外部大会への参画を積極的に実施していきます。社外の厳しい評価を通じ、グローバルサービスの充実を図ってまいります。また、自社改善活動に磨きをかけると共に、業界全体の品質/生産性向上に取り組んでいきます。
株式会社TMJについて
TMJは、株式会社福武書店(現・株式会社ベネッセコーポレーション)のインハウスコールセンターより独立分社化する形で1992年に設立。世界でも例のない継続型の会員制事業で培った生産管理、品質管理のノウハウを活かし、多種多様なクライアント企業のコールセンターの設計・運営から、調査・分析、人材派遣、人材育成などのサービスを提供しています。2017年には、セコムグループの100%子会社となり、より強固で安全性の高いグループネットワークを活かし、クライアントビジネスの成功をサポートします。