コンタクトセンターへの期待が高いCX(顧客体験)提供にシフトする中、チャットやFAQなどのコンタクトチャネルの拡大や、自動応答の実現、問い合わせ前後の痛点(課題解決のボトルネック)解消など、求められる対策レベルが年々向上しています。その実現には高度な顧客接点設計と、素早い検証と対策実行が求められ、コンタクトセンターの次世代化を目指す企業にとって大きな負荷となっています。
TMJではそれらの負担を軽減し、クライアント企業と伴走をすることで、顧客接点のありたい姿の実現を多くサポートしてきました※2。正確な現状課題の把握からナレッジ整備、技術導入、分析サイクルの設計や運用までをワンストップで行うサービスに一定の評価をいただく中、革新的技術として注目される生成AIを新たに領域として加え、「次世代型コンタクトセンタープロジェクト」として更なるCX向上を目指しています。
生成AI活用による業務効率・生産性向上の徐々に検証される一方で、一般業務での活用から、次のステップである組織業務への活用は一定の時間を要しています。TMJは顧客業務の運用での先行導入を進め、検証結果をいち早くコンタクトセンター運営に反映していきます。顧客ニーズのパーソナル化が進むことに加え、労働人口の減少による社会変化を見据え、次世代のコンタクトセンター化を推進していく所存です。
※2 CXを実現する次世代型コンタクトセンターサービスの紹介
https:/www.tmj.jp/cx-callcenter/
TMJが掲げる「CX実現に向けたロードマップ」イメージ