「Well-being Customer Center Award 2021」とは
顧客体験(CX)の向上を支援する専門コンサルティングを行うプロシードが、従業員の幸福度を継続的に高めていきたいと本気で取り組むカスタマーセンターを応援するために、本年度より開催する表彰イベントです。カスタマーセンターの規模別に部門が分かれ(A部門:20-100人、B部門:101人以上)、『従業員のWell-beingを育む7つのタネ※』をテーマとした事前アンケートをセンター内で実施。その結果はランキング形式で表彰され、最優秀センターの7つのうちTMJから2つの組織(センター)が選ばれました。
詳細:https://proseed.co.jp/service/wellbeing_customercenter_award2021/
※従業員のWell-beingを育む7つのタネ
表彰式概要
主催:株式会社プロシード
表彰:2021年11月10日
渋谷ストリームホールおよびオンラインにて開催
プロシード・ベンチマーク・サミット内で実施
詳細:https://proseed-pbs.jp/2021/
最優秀センターを受賞したセンターとその評価ポイント
- 株式会社TMJ 九州拠点 第2BU 第1センター 2グループ
- 株式会社TMJ 九州拠点 第2BU 第1センター 1グループ
今回最優秀センターとして表彰された「九州拠点 第2BU 第1センター 2グループ」では、7つの項目のうち「認め合い」「能力の発揮」が項目別1位のスコアとなり、“職場で自分が役に立っている”、“役割を果たすことにやりがいを感じる”という高い実感が上位入賞につながっています。また、2つのセンター共に「ワークライフサイクル」は同率で項目別1位となり、“生活と仕事がうまく循環している状態“を生み出せているという点で高い評価を得ることができました。
【入賞センターマネジャー:河野亜希(九州拠点 第2BU 第1センター 2グループ)からのコメント】
この2年間、勤怠ルールの見直しや、LSV/SV(以下、管理者)の意識改革に取り組んでまいりました。加えて、管理者全員と面談を実施し、オペレータの成長のための時間をもっと増やすよう意識改革の促しと、管理者業務の見直しも進めました。その結果、オペレータへの指導する時間も増え、接する際の言動変化がオぺレータへも伝わり、センター全体がけじめある風通しのよい組織風土となったことが、今回の受賞につながったものと考えています。
実際、この2年間で出勤率、離職率が改善し、派遣社員の転籍希望者も増えました。また、センター内で管理者を競争させつつ表彰し、成長させる育成体制も実施したことも大きかったと感じます。管理者も努力すれば周りから感謝される・褒められる・評価され自信がつく環境となったことで、オペレータ・管理者が、互いに正しく評価し、成長を認め合える環境に近付いていると実感しています。
これらの変化を実現できたことは、ひとえに管理者たちが機動力をもって対応し、たゆまぬ努力を続けてくれた成果だと思っています。この場を借りて、管理者の皆へ感謝を申し上げます。
今回の結果を継続させられるよう、今後も組織全員が成長を続け、努力いたします。このような機会をいただき、誠にありがとうございました。
TMJでは2018年に刷新・体系化した「Corporate Identity(経営理念)」を軸に、日々従業員のやりがいや働きやすさの実現を追求してきました。今回の上位入賞は、その活動が結実した成果と捉え、今後も更なるWell-beingの向上を目指して取り組みを推進していく所存です。
株式会社TMJ概要
TMJは、株式会社福武書店(現・株式会社ベネッセコーポレーション)のインハウスコールセンターより独立分社化する形で1992年に設立。世界でも例のない継続型の会員制事業で培った生産管理、品質管理のノウハウを活かし、多種多様なクライアント企業のコールセンターの設計・運営から、調査・分析、人材派遣、人材育成などのサービスを提供しています。2017年には、セコム株式会社の100%子会社となり、より強固で安全性の高いグループネットワークを活かし、クライアントビジネスの成功をサポートします。