国際QCサークル大会とは
1976年に日本、韓国、台湾の3ヵ国の間でスタート、1978年に「国際QCサークル大会」へと名称が変わり大きな国際大会へと発展。現在はアジア地域の14ヵ国で毎年開催しており、今年度は東京で2019年9月23日(月)~26日(木)に行われました。日本での開催は2011年以来8年振り8回目となります。
TMJでは、製造業で長年実績がある「QCサークル活動」をベースにした「小さな改善」活動を2006年からスタート。日々の改善活動を通じてクライアントの事業成長への貢献を目指す小集団活動を、全社で推進しています。国際QCサークルには、2017年に初出場し銀賞を受賞、今回で2度目の受賞となりました。
主催:(一財)日本科学技術連盟
共催:QCサークル本部、全国QCサークル各支部
受賞チーム概要
活動テーマ: 建築の総合BPOセンターを目指す
活動内容 : 大手建材メーカーのバックオフィス業務のチーム。クライアントのショールームおよび営業担当と顧客の相談内容をもとに具体的な図面を作成している。ヘッドマウントカメラを使ってハイパフォーマーの動きを確認、ノウハウとしてまとめることで作業を標準化した。また図面の準備作業にRPA(Robotic Process Automation)を導入、月間約28時間分の工数削減するなど、生産性向上へと繋がった。ここ数年のチームの改善活動をクライアントも評価。コスト競争力を高めたことで、中国・大連で他社が実施していた全ての業務の移管・受託に成功した。
株式会社TMJについて
TMJは、株式会社福武書店(現・株式会社ベネッセコーポレーション)のインハウスコールセンターより独立分社化する形で1992年に設立。世界でも例のない継続型の会員制事業で培った生産管理、品質管理のノウハウを活かし、多種多様なクライアント企業のコールセンターの設計・運営から、調査・分析、人材派遣、人材育成などのサービスを提供しています。2017年には、セコム株式会社の100%子会社となり、より強固で安全性の高いグループネットワークを活かし、クライアントビジネスの成功をサポートします。