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導入事例

大手損害保険会社 様

全国のSC拠点のノンコア業務を集約して最適化

保険金請求書類のペーパレス化と損害サービスセンターの簡易業務を集約化し、より強固な保険金支払い事務体制を構築するBPO活用プロジェクトを推進した事例です。SC拠点に点在する簡易事務を段階的に集約。これに並行して、「保険金支払いリードタイムの短縮」「コスト最適化」「BCP強化(全体最適)」に向け、クライアント企業とTMJで価値創出を目指してプロジェクトを進行しています。

課題

<紙帳票での保険金請求書類の処理>
・ 全国に点在する各サービスセンターの保険金請求書類の紙処理(オペレーション)

<業務効率>
・紙帳票オペレーションにノンコア業務が紐付き、SC事案担当(損調担当)のコア業務を圧迫

<属人化・ローカルルールによる運営>
・ サービスセンターごとの管理・オペレーションによる生産性・品質のバラツキ

提案

段階的なプロセスを踏んで、簡易業務を集約を図るため、TMJからは次の提案を行いました。

【ステップ1:業務可視化】
・現状の業務を可視化
・トライアルとして、拠点内の範囲にて簡易業務を集約

【ステップ2:集約化(BPO)】
・全国の拠点で実施していた、同じ簡易業務をいったん東京に集約
・実際にBPOが可能かを含め、業務の平準化を検討・推進
(難易度×量×リスクなど総合的に判断)

■ 集約した簡易業務の例(BPO業務の範囲)

カテゴリ 業務内容
紐付登録 ・イメージ化された書類を事故番号に紐づけする業務
書類記載内容の登録 ・書類請求額・支払認定額との差額確認シートの作成
・各種診断書記載内容の登録
支払い登録業務 ・保険金および付帯する費用等の支払い登録
データ転送業務 ・各種SC宛てに届いたメールを担当者へ分配、ファイルアップロード
起算日入力 ・保険金算出に必要な書類が揃ったらアラート立て


【ステップ3:業務効率化・地方化】
・標準化した業務をベースに、効率化・地方化を実現してコストを低減

成果

  • 集約化×標準化による業務効率向上(生産性の向上)
  • SC担当者のコア業務集中(応対品質の向上・効率化)
  • 従量課金制移行によるコスト削減・最適化

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