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BPOの基礎知識


初回投稿日 : 2026/06/04

配属初日、最初の一言で差がつく

コンタクトセンターへの配属初日、あなたは最初に何を言いますか?多くの人が「よろしくお願いします。まだ不慣れですが、精一杯頑張ります」と言います。悪くはありません。でも、それだけではもったいない。最初の一言の選び方で、チームとの距離の縮まり方が、じわじわと変わってくるからです。業務の引き継ぎや数字の把握は後からでもできる。でも「最初の印象」は、後から修正するのが難しい。だからこそ、最初の挨拶に少しだけ意識を向けてみる価値があります。

「教えてください」より「見させてください」

「わからないことがあれば教えてください」という挨拶は丁寧に聞こえますが、受け身な印象を与えてしまうことがあります。一方、「まず皆さんの仕事のやり方を、そばで見させてもらえますか」という一言は、「あなたたちの仕事を尊重したい」というメッセージとして伝わります
これはコンタクトセンターに限った話ではありません。営業、事務、製造、物流、開発など、どの部門でも、現場で経験を積んできた人ほど、自分たちの仕事の進め方に誇りやこだわりを持っています。「見たい」「学ばせてほしい」という姿勢は、その誇りへの敬意として受け取られ、信頼関係を築く入口になります。

「変えます」より「知りたいです」

新配属のマネージャーが言いがちな言葉に、「改善していきましょう」があります。意欲は伝わりますが、まだ現場を知らない段階でこれを言うと、「また上から来た人か」と受け取られてしまうことがあります。
それよりも「皆さんが日々どんなことを工夫しているか、まず聞かせてください」という一言のほうが、会話の糸口になりやすく、チームの本音も引き出しやすくなります。最初から答えを持って来た人より、聞きに来た人のほうが、現場には歓迎されるものです。

最後に

最初の一言は、長くなくていいのです。「見たい」「知りたい」——その2つの姿勢を言葉にするだけでいい。コンタクトセンターという現場では、配属初日の印象がその後の3か月の働きやすさを、静かに、でも確実に左右することがあります。最初の挨拶を、少しだけ丁寧に選んでみませんか。

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執筆者紹介

ビジネスのデザイン力で、事業の一翼を担うBPOパートナーのTMJ。将来にわたる経営環境に最適なビジネスプロセスを設計し、事業を代替することで、クライアント企業の継続的な事業成長を総合的にサポートしています。

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