業務量調査では、現状の業務状況を把握するために各従業員の担当業務に関する調査を行います。
勤怠管理では従業員の総労働時間や残業時間を把握できますが、業務のどの部分にどんな問題があって勤務時間に影響を与えているのかという実態までは把握しづらいといえます。
そこで業務量調査を行うことで、従業員それぞれがどの業務にどれだけの時間を割いているのか可視化することができます。そして、業務のどこに、どんな問題が、どのぐらいの量あるのか、現状を数値で具体的に把握することができます。
業務の状況が明確になることで、業務における問題点が見えやすくなり、業務改善に取り組みやすくなります。効果的な業務改善を実施する前段階として、業務量調査にしっかり取り組むことがポイントとなります。