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BPOの基礎知識


初回投稿日 : 2021/07/06

テレワークで企業が抱えやすい課題と解決策

テレワークで企業が抱えやすい課題と解決策

新しい生活様式が少しずつ浸透する中、多くの企業がテレワークを積極的に活用しています。従業員やその家族を新型コロナウイルス感染から守り、ワーク・ライフ・バランスを整える取り組みとしてテレワークは注目されています。一方で、テレワーク環境下での業務効率化に課題を抱えている企業も少なくありません。
今回は、テレワークで企業が抱えやすい課題とその解決策についてご紹介します。

テレワーク環境下での課題

「テレワーク環境を整える=業務効率化を実現できる環境が整う」とは限りません。

従業員がどこに「働きづらさ」を感じているかしっかりと把握することが大切になってきます。ここでは、テレワーク環境下での課題を具体的に解説します。

長時間労働が生まれやすい環境

一つ目の課題として、テレワーク環境下では長時間労働が生まれやすい環境が挙げられます。

日本労働組合総連合会が発表した『テレワークに関する調査2020」では、半数の51.5%が「通常の勤務よりも長時間労働になることがあった」と回答しています。

通常の勤務よりも長時間労働になること

通勤時間がないことで時間を有効活用できるメリットがある一方で、勤務時間とそれ以外の時間のオンオフの切り替えが難しいことで長時間労働が生まれやすいデメリットもあるのです。

また、在宅、コワーキングスペース、サテライトオフィスといったテレワーク環境では、勤務の実態が見えづらい面があります。そのため、「隠れ残業」が起きやすい環境でもあります。

業務の効率が低下しやすい

二つ目の課題として、業務の効率が低下しやすいことが挙げられます。

テレワークのデメリットだと感じること

同調査内の「テレワークのデメリットだと感じること」のテーマに対して、「業務の効率が低下する」ことがテレワーク継続希望者と非継続希望者の間でギャップが一番大きい項目となりました。

テレワークの普及が加速する中、テレワークを終了させる企業は少ないことが想定されています。そのため、テレワーク環境下でいかに業務効率を高めるかが重要な課題となっています。

コミュニケーション不足

三つ目の課題として、コミュニケーション不足に陥りやすいことが挙げられます。

オフィス勤務の場合は気軽に相談できる環境があります。

業務で煮詰まった時に一人で抱え込まずその場で相談することで発見があったり、雑談することでリフレッシュできたりという機会があるのです。

一方のテレワーク環境下では、相手の状況が見えづらく、チャットやメールといったワンクッションが必要となります。オフィス勤務と比べて、気軽にコミュニケーションをとることへのハードルが高くなる傾向があります。そのため、コミュニケーションの機会が減少し、業務の効率や生産性が下がったり、すれ違いが生まれたりということが想定されるのです。

テレワーク環境下の業務効率化を支援するTMJサービス

課題も多いテレワークですが、テレワークならではの「働きづらさ」を解消することで業務効率を高め、長時間労働が生まれにくい環境に近づけることができます。

ここからは、テレワーク環境下での業務効率化を支援するTMJのサービスをご紹介します。

業務の現状把握に役立つ「業務量調査・分析パッケージ」

業務改善につながる「業務の棚卸し」とは?導入ステップもご紹介

業務の効率化を進める上で、まずは業務を可視化し、現状把握することが重要なポイントとなります。現状を把握することで、自社ならではの課題を洗い出すことができ、業務改善に向けた次のステップに進むことができます。

業務量調査・分析パッケージは、「業務の現状把握」に特化したサービスです。

現場への負荷を最小限に短期間でコストを抑えて、業務の見える化に向けた調査を実施し、業務改善に向けたご提案を行います。

業務量調査・分析パッケージの詳細は、<こちら>。

企業の課題に合わせた「BPOデザイン」

業務改善につながる、業務量調査の方法を解説

業務の現状把握をし、業務改善に向けて取り組みを本格化する上で、従業員が収益に直結する優先度の高いコア業務に集中できる体制を整えることがポイントとなります。テレワークが普及する中で、業務の外部委託を検討する企業は増えています。

BPOデザインでは、事業や部門が担っている業務の全てもしくは一部をTMJへ委託することができます。企業の課題に合わせて最適な業務プロセスのあり方をデザインし、その業務プロセスを実現するBPOサービスを提供します。

BPOデザインの詳細は、<こちら>。

業務に効率的に取り組める環境を整えることで、長時間労働の改善にもつなげることができます。

課題に合わせたBPOサービスの一例として、「あんしん電話当番サービス」と「採用代行(RPO)サービス」をご紹介します。

代表電話対応の課題を解消する「あんしん電話当番サービス」

あんしん電話当番サービスでは、企業に代わってTMJが電話を受け付けることで、代表電話対応のために出社を余儀なくされる課題を解決し、テレワークを推進することができます。

24時間365日、ご希望の曜日・時間帯に合わせた代行が可能です。TMJがこれまでにコールセンター運営で培ったスキルやノウハウを活かした高品質な電話対応が可能です。

あんしん電話当番サービスの詳細は、<こちら>。

オンライン化する採用活動を支援する「採用代行(RPO)」

採用代行(RPO)サービスは、採用担当者の業務負荷の軽減に貢献するサービスです。

採用活動もオンライン化する中で、採用担当者の業務負荷が増えているケースは少なくありません。

優秀な人材を獲得する上で、いかに応募者にスピーディにアプローチできるかが重要なポイントとなっています。そこで、応募者からの応募から面接設定までをスピーディに行うための採用プロセスの実務をTMJで代行しています。

TMJでは最適な人員配置を実現し、面接に至るまでの手間を省くことで機会ロスを減らし、企業にマッチした人材を確保しやすい環境作りに貢献します。季節要因で一時的に採用活動を行う場合にも最適です。

採用代行(RPO)の詳細は、<こちら>。

コミュニケーションの活性化につなげる「人材育成・研修」

NPS

コミュニケーション不足の課題解決に向けて、TMJでは「1on1の進め方」など社内コミュニケーション活性化につながるプログラムも含めた人材育成・研修サービスを提供しています。

<関連記事>1on1ミーティングは意味がない? 3年間実践してわかったこと

人材育成・研修サービスは、コールセンターやバックオフィスセンターで働く従業員を対象とした結果を厳しく求められるアウトソーサー向けのプログラムとなっています。

第14回日本e-Learning大賞の「厚生労働大臣賞」をコールセンター業界で初めて受賞しており、TMJの高い応対品質を支えています。

人材育成・研修サービスの詳細は、<こちら>。

テレワーク環境下で業務効率化を実現

テレワークに最適な環境は、最初から完璧に整うわけではありません。試行錯誤を重ねながら、自社の課題に合った解決策を見つけていくことが大切です。

株式会社TMJでは、テレワーク環境下での業務効率化につながるサービスを幅広く提供しています。お気軽にご相談ください!

TMJへのご相談・お問い合わせは、<こちら>。

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執筆者紹介

ビジネスのデザイン力で、事業の一翼を担うBPOパートナーのTMJ。将来にわたる経営環境に最適なビジネスプロセスを設計し、事業を代替することで、クライアント企業の継続的な事業成長を総合的にサポートしています。

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