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BPOの基礎知識


初回投稿日 : 2021/01/12

ICT教育とは?注目される背景やメリット・デメリットを解説

ICT教育とは?注目される背景やメリット・デメリットを解説

コロナ禍における学習の効率化や教育現場の負担軽減につながる取り組みとしてICT教育が再び注目されています。
今回は、ICT教育とは何か、注目されている背景、メリットやデメリットについて解説します。

ICT教育とは

ICTとは「Information and Communication Technology」の略称で、情報通信技術のことを指します。そしてICT教育とは、教育現場において情報通信技術を活用した取り組みを指します。

たとえば、紙の教科書の代わりにデジタル教科書を活用したり、電子黒板や動画を用いた授業を行ったりすることはICT教育の一例です。

文部科学省が公表している「教育の情報化ビジョン」のひとつとして、ICT教育は位置づけられています。他にも、子供たちの情報活性能力の育成を支える情報教育や校務負担の軽減を目指す校務の情報化が教育改革の柱として掲げられています。

ICT教育は、教育ICTやICT活用などと呼ばれることもあり、今後も推進が期待されている分野です。

ICT教育が注目される背景

最近ますます注目を集めているICT教育ですが、そこにはどんな背景があるのでしょうか。

新型コロナウイルス感染予防対策

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、感染拡大の予防対策として、2020年の春に全国一斉休校となりました。対面での授業ができない状況下で授業の大幅な遅れが懸念されたことで、ICT教育が大きく注目されています。

DXの推進

ICT教育で情報活用能力が磨かれることで、DXが推進することが期待されています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、IT技術によって社会にもたらされる変革を指し、国を挙げてITの活用を促進する動きが強まっています。

<関連記事>DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?
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教育現場の負担の軽減

教育現場における教員の負担が問題視されている中、ICT教育を取り入れることで現場の負担を軽減しようとする動きがあります。

ICTを活用することで、業務の効率化につなげ、教員にとって働きやすい環境作りに貢献する狙いがあります。

ICT教育のメリット

ここでは、ICT教育のメリットについて解説します。

学習の効率化

ICT教育のメリットとして、学習の効率化が挙げられます。

従来の教師が黒板に書いた内容をノートに書き取る授業では、書き写すだけで精一杯という生徒も多くいます。そこでICT教育を取り入れることで、タブレット端末などを使って教師と生徒が簡単に授業内容を共有することができます。そして、生徒は授業内容により集中でき、効率的に学習できる可能性が高まります。

また、ICTを活用することで、様々な表現も可能となり、数学では図形が立体的に描かれることで生徒も直感的に理解しやすく学習も進みやすくなるメリットがあります。ICTの活用次第では、受け身の授業から、創造力、表現力、思考力などを養う授業へと変化させることが可能になるのです。

また、場所の制約を受けずに教育が受けられるのもICT教育のメリットの一つです。新型コロナウイルスで自宅待機を余儀なくされているときでも、ICTで学習環境を整えることができます。海外とつなぐ遠隔授業も可能となります。

さらに、学習の場だけでなく、学習の形も柔軟になるメリットがあります。

従来の一斉学習だけでなく、PCやタブレットを活用しながら生徒同士で意見交換を行う協働学習や一人ひとりのレベルや理解度に応じた個別学習もICT教育で可能となります。

教員の業務負荷の軽減

教育業界では、教員の長時間労働や教員不足が問題となっています。ICT教育を活用することで、業務の効率化につなげ、教員の業務負荷の軽減に寄与することが期待されています。

たとえば、PCやタブレットがあれば授業のためにプリントや教科書を印刷したり、発注ししたりする手間を省くことができます。また、教材を教員間で手軽に共有することも可能となります。

ICTの活用次第で、授業の質を向上しながら、教員の業務効率化につなげられるメリットがあるのです。

ITリテラシーの育成

国際的に情報化社会が進む今、情報活用能力を養うことがとても重要です。

ICT教育を充実させ、必要な情報を取捨選択し、活用する力を一人ひとりが身につけることで、国としての競争力を強化することにもつながるのです。また、情報漏えいなどITにまつわるリスクも、ITリテラシーを高めることで回避することができます。

ICT教育のデメリット

ICT教育を導入する上でのデメリットについて解説します。

導入コスト

ICT教育を導入する場合、環境を構築するための導入コストがかかります。

生徒が利用するパソコンやタブレットをはじめ、教員が利用する電子黒板などの機器、デジタル教科書をはじめとする電子コンテンツ通信環境の整備などICT教育を実現する上で導入コストが必然的に発生するデメリットがあります。

また、導入後も端末が故障した場合や劣化した場合には、修理費用や新しい端末の購入費用などが発生するため、設備を整えるためにはコストが継続的にかかってしまうのがデメリットです。

導入ハードル

ICTを導入することで教員の負担が減ることが期待されていますが、一方でITに不安がある教員にとっては導入ハードルが高いデメリットがあります。

機器の操作面で新たに覚えることも多く、授業中にトラブルがあった場合は教員が臨機応変に対処しなければなりません。また、故障時の対応や機器の管理なども行うことになるため、かえって現場の負担が増えてしまう可能性もあります。

導入する際には、ICT環境を整備し、提供会社と協力体制を築くことが必要不可欠となります。

通信環境の影響

ICT教育では、通信トラブルによって授業が中断されるリスクもあります。

そのため、通信環境をしっかりと考慮したシステムを選ぶことが重要です。トラブルが発生した際には、どのように対応するか事前に決め、関係者間で共有しておくことも必要です。ICT機器は導入後の保守や運用が大切になるため、導入前にサポート体制を確認することがポイントとなります。

ICT教育をサポートするTMJのサービス

BPOサービスを展開する株式会社TMJでは、ICT教育をサポートするさまざまなサービスを展開しています。

テクニカルサポート

ICT教育を支える機器や通信サービスを提供する企業向けに、教員や教育現場からのお問い合わせに対応するテクニカルサポートサービスを提供しています。

オペレーターの短期育成をはじめ、電話だけでなく、メール、チャット、SNSツール、FAQコンテンツなどと連携し、スムーズに回答に導くコミュニケーションの実現を目指しています。

詳しくは、<こちら>。

チャットサポート

テクニカルサポートサービス以外にも、ICT教育を支える企業向けに教員や教育現場からのお問い合わせ対応を支援するチャットサポートサービスを提供しています。

チャットボットによる自動応答とチャットボットでは解決の難しいお問い合わせに関しては有人チャットでサポートする体制を構築します。非対面での顧客接点強化に向けて、企業をサポートします。

詳しくは、<こちら>。

業務量調査・分析サービス

教育現場の業務改善や働き方改革に取り組むためには、現状の課題を把握することが第一歩となります。TMJでは、業務量調査・分析パッケージを提供しており、現場の負担を最小限にとどめながら独自の調査を通して教育現場の現状を把握することが可能です。

調査結果をもとに業務を可視化し、改善の方向性や優先順位を提案します。ICT教育を導入する際、優先順位をつけた上で、取り組める環境を作ることでよりICT教育の効果を高められる可能性があります。

詳しくは、<こちら>。

働き方改革支援サービス

TMJでは、教育現場の現状を把握して課題を導き出し、解決策を提案する働き方改革支援サービスも提供しています。

教育現場に合わせて、働き方改革につなげる最適なサービスをご提案し、業務負荷の軽減に向けた運用と改善に取り組みます。

詳しくは、<こちら>。

ICT教育の活用で学習効果を向上

ICT教育の活用次第では、教員と生徒の双方にメリットをもたらしながら教育環境を整備し、学習効果を高めることが可能となります。

株式会社TMJでは教育現場だけでなく、ICT教育を支える企業も支援する幅広いサービスを提供しています。ICT教育に課題を抱えている方は、ぜひご相談ください!お問い合わせは、<こちら>。

執筆者紹介

業務改善ノート編集部

ビジネスのデザイン力で、事業の一翼を担うBPOパートナーのTMJ。将来にわたる経営環境に最適なビジネスプロセスを設計し、事業を代替することで、クライアント企業の継続的な事業成長を総合的にサポートしています。

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